おかげ横丁 posted by (C)nana
雨の伊勢神宮・内宮を後にし、内宮前で栄えるおはらい町へ
宇治橋から五十鈴川に沿って続くおよそ800mの石畳の通りに
お伊勢さん特有の切妻・入母屋・妻入り様式の町並みが軒を連ねています
建物好きにはレトロな雰囲気で気分が上がる
ゆっくりと建物を眺めながら歩きたいところだけれど
生憎雨が激しくなってきたので、雨宿り
食べてみたかった伊勢うどん
コシのないうどんなんて …うどんじゃねーやい
くらいなんだけど、好奇心には勝てない
シンプルなうどんは450円ってのもうれしい
思ったより熱々
鰹節、煮干し、昆布の出汁と溜まり醤油みりんで作られているタレ
柔らかくて太い麺にこの濃厚なタレをよーく絡めて
ずずずずずー っと啜ってみると
これが想像を裏切るモチモチさでまろやかでおいしい
胃の中にするりと入っていきました
紅白に色分けわれた角松もきれい
松の上が水平に切られたものは初めて見たわ
美しい佇まいが続きます
赤福餅の本店 ね 本店でいただいてみたいけれど 並ぶのが嫌でスルー
ここから江戸期から明治期にかけての伊勢路の代表的な
建築物が移築・再現された約4000坪の敷地があるおかげ横丁が広がっています
おはらい町、おかげ横丁ともすごいのは …鬼瓦
上ばっかり見て歩いていました 傍から見ると変な人よね
宝船
だったり扇子だったり
もちろん鬼瓦だけじゃなく
屋根や梁に乗っかっている猫がいたり… 楽しいねい
お寿司屋さんの屋根にはいろいろいたよ お魚達
まだまだ続く鬼瓦探し
七福神だったり
五十鈴川だけあって鈴
おかげ横丁からおはらい町に戻ると
すごい鯱ののった門がありました
髭がすごいぜい
瓦と鯱の大きさに比べて門が貧相に見えるくらい 存在感ありあり
雨も上がってきたので近鉄五十鈴川駅まで歩くことに
猿田彦神社は「みちひらき」の神様として有名な猿田彦大神をお祀りしている神社
さて今年は何か「みちひらける」ことがあるかしらん
4つの別宮が並ぶ月讀宮は内宮から約1.8kmにある内宮別宮
神明造の社殿が4つ並ぶ様は壮観
左から
伊佐奈弥宮:伊弉冉尊(いざなみのみこと)
伊佐奈岐宮:伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
月讀宮:月讀尊(つきよみのみこと)
月讀荒御魂宮:月讀尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)
石灯籠の並ぶ御幸通りもきれいだわ
2014年に遷宮されているので鳥居も真新しくきれい
ほとんど同じに見える4つの宮
だけれど月讀宮だけが少し大きいことが分かります
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