Dijon posted by (C)nana
ランチの後はコート・ド・ボーヌ地区へ
コート・ドールの北半分がコート・ド・ニュイなら南半分はコート・ド・ボーヌ
コート・ド・ボーヌでは赤も白も生産が盛んで、赤のみ生産するポマールとヴォルネイ
白のみの生産のムルソーやピュリニー・モンラッシェなどがあります
美しいコルトンの丘の麓、アロース・コルトン村に位置し
ブルゴーニュ地方の伝統である黄色い瓦屋根
コート・ド・ボーヌ地区では唯一グラン・クリュ畑の中に建つ
シャトー・ド・コルトン・アンドレ
1920年代後半メゾンの創始者であるピエール・アンドレがこのシャトーを気に入り
ボトルにエンブレムを彫り込んだそうです
現在ではこの瓦屋根がラベルのデザインになっています
Château de Corton Andrée
Rue de Corton 21420 Aloxe-Corton
どこかエキゾチックなシャトーです
ワイナリーの中に入ると
ずらっと並んだワイン樽とワイン瓶が壮観
地下のひんやりした空気の匂い …好きです
カーブでティスティングです
この方がガイド兼ドライバーさん
すっごくワインの説明が分かりやすくてうれしいんだけど
ホントに、ちょっと飲んでんじゃね
(絶対最初の一杯は絶対飲んでたよ)
運転だいじょぶ
って不安になるくらいだったわ
白から始めるティスティング
ここでも白赤3本ずつ…
グジェールもいただいちゃいました んまっ
ピノノワールは好き …なんだけど
おいしいな って思うのはそれなりのお値段なんだよね
このお値段でこの美味しさ
ってのに出会えず購入はなしでした
それでもこんだけいただくと …けっこう酔っ払いです
ディジョンに戻り 爆睡
とうとう帰国日になってしまいました 早っ
飛行機が夜便のため午前中は ヒマだわっ ってことで
フィリップ善良公の塔に上ることにしたの
何とかと煙は高いところが好きってヤツでして…
どこに行っても上れるところには上ってる気がする母娘
ブルゴーニュ大公宮殿正面にそびえる「フィリップ善良公の塔」
15世紀当時の姿のままの塔に上がるには316段の階段 ふぅ
ガイドツアーで上ることができます
途中で説明をしてくれて休憩できるので思ったよりは楽 だったかな
316段先の屋上は
上ってよかったぁ …な景色が広がります
すぐ北に隣接するノートルダム教会も見下ろしちゃいます(トップ写真)
レンガ色の屋根が続く街
その外側に広がるぶどう畑
長閑です
西側には教会が3つ
サン・ベニーニュ大聖堂とサン・フィリベール教会
サン・ジャン教会 …全部下からは見上げていたけれど
こうやって上からだとまた全然違う姿を見ることができます
最後にガレットをいただくことに
ガレットにはドライシードルでしょう… 迷わずオーダー
ガレットはクラシックなものから変わり種まで8種
その中で気になったのはディジョン風というマスタード入りのもの
チーズとキノコ、そこにマスタード入りのクリームソース
これとってもツボにはまる好きな味でした …大満足
Les Moulins Bleus
4 rue Musette, 21000 Dijon
帰国便はシャルル・ド・ゴールから仁川経由成田便
ほとんど深夜な時間ですもん、即爆睡で気が付いた時には離陸後何時間
寝起きの「辛ラメーン」って… 罪悪感ありだけど美味しいんだよね
着陸2時間くらい前の軽食に配られた「お粥」はパックのまま
カップラーメンはカップのままでいいけど
機内食として供されるのがパックままってびっくり パス
何はともあれ日本に帰ってきました
2か月連続でヨーロッパ
去年の2か月連続アフリカや南米に比べると近くて楽だからいいのだけれど
中世の文化にどっぷりと浸る旅を連続してしまうと記憶がゴチャゴチャになりそう
…ブログ停滞のせいでもあるんですけどね
それでもやっぱりヨーロッパ好き
何時行っても大好きで落ち着きます
今回も長い旅行記にお付き合いいただきありがとうございました
次回の旅は… 明日からっ
.....fin.
2015年5月:ドイツ、ハイデルベルグ&フランス、アルザス地方の旅トップに戻る
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