Albania posted by (C)nana
昔むか~し「ヨーロッパの火薬庫」なんて歴史で習ったかも~ なバルカン半島
1990年代からは旧ユーゴスラビア紛争の発生で連日ニュースになっていたバルカン半島
現在だとクロアチア・スロベニアが観光ブームを迎えて久しく人気なバルカン半島
今回の旅はバルカン半島の
旧ユーゴスラビアの南東部とアルバニア
クロアチアも行ったことないのに
その前に、こっちかいっ …ええ、こっち
何故って、そこはホレソレ 母が行ったことないって言うんで
決定っ
移動があまりスムーズにいかないせいもあり4か国で2週間 長っ
バルカン半島へのアプローチはいろいろあるけれど
ターキッシュエアラインでイスタンブール経由アルバニアへ
機内食のレベルが高いので好きなんだぁ~
なんて期待しちゃダメね …お鮨なんてのが前菜で出てきてびっくり
ここはトルコ料理でいいような…
12時間強のフライトだったけれど
プチ贅沢でプレミアムエコノミーにしたのでかな~り疲労度軽減
イスタンブールのトランジットは3時間 …これもまあまあな線ね
そこからは1時間半くらいでアルバニアの首都ティラナに到着
成田夜発だったので、到着が朝8時… 眠っ
そのまま20kmくらい離れているクルヤに向かいます
曇天のクルヤは標高600m、雲海が広がっていました
アルバニアは…
1912年にオスマン帝国からの独立を宣言し
1914年にアルバニア公国となったものの
第一次世界大戦後無政府状態に陥り政情が不安定化
1925年には共和国宣言を行ったが
1928年に君主政のアルバニア王国が成立
1946年には王政廃止とアルバニア人民共和国設立を宣言
エンヴェル・ホッジャを首班とする共産主義政権が成立
とまあ、目まぐるしい歴史を持つアルバニア
その後は鎖国状態となり経済状況は次第に悪化
1990年から徐々に開放路線に転化を開始しし、現在に至っています
15世紀、オスマン帝国に反旗を翻したアルバニアの英雄スカンデルベグ
クルヤの街の広場には銅像が建っているし(トップ写真)
アルバニアの紙幣にも肖像が使われています
知らなかった人物だったんだけれど
この後どこに行ってもスカンデルベグだらけだったアルバニア
その功績を称えるスカンデルベグ博物館(クルヤ城)は う、高台だ
お土産物屋さんが並ぶバザールを通り抜けて上る 上る
雨まで降りだしやがって、石畳が滑るぜぃ ぜぇー ←息も上がる
12世紀には砦があったクルヤ城だけど
オリジナルのものは礎石と城内の塔のみで
クルヤ国立博物館(クルヤ城)も1982年の建築
アルバニア各地の領主が民族衣装を着ているレジャ同盟の彫像
頭のシカがトレードマークのスカンデルベグの右後ろいる女性は
スカンデルベグの妹っ 強っ
この先は通常は写真不可らしいけれどこの日は「良いよ」って… 良いのか
お城とはいえ博物館として再建されたので ピッカピカ
あまりにきれいで美術館のような…
オスマントルコとの闘いの壁画は大迫力
このガラス細工は見事っ
城内にはいくつかレストランも入っていて
そのうちの一軒でランチ
樽から直接たっぷりと注いでくれるワイン …飲んじゃうわ
ラムのオーブン焼きはレモンでさっぱりと
蒸し焼きになっていてホロホロと骨から外れるお肉
余分な味が足されていない分レモンが効いていてなんとも素朴な味
Restorant Bardhi
Prane muzeut kombetar GJ.K.SKENDERBEU KRUJE
Fushe Kruje 1501
首都ティラナの宿泊はアルバニア唯一?という五つ星ホテルシェラトン
やっぱり安心感あるね
アメニティも揃っていて…
バスタブも大きく、清潔っ
この旅で唯一豪華だったホテル…
お昼食べ過ぎのため
お腹は空いていなかったのでビールで終了
充実の朝のビュッフェ …これもポイント高っ
パプリカやズッキーニ、ナスのグリル
チーズ、シャルキュトリー、ローストビーフまで
もちろんフルーツ、ヨーグルト… と盛りだくさん
薄焼き卵のようだけどオムレツな卵も焼いてくださいますわよ
Sheraton Tirana Hotel
Sheshi Italia
P.O.Box 1717 Tirana
続きはこちら 2. アルバニアの首都ティラナ ~ジャーミー・エトヘム・ベウト ~国立歴史博物館
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