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今年はアジア・イヤー
ってほどでもないけれど
フィリピン、マレーシア、モンゴルに続いて、ついに4度目
遠いところの旅行記が多いものだからか
もう世界中行ってんじゃね
と言われることも多いのですが
全然そんなことは無く、アジアは結構未訪エリアあります
その一国、カンボジアへようやく行ってまいりました
もちろん目指すはアンコール・ワットだったんですが
8世紀末から始まる遺跡群を年代順に追いかけることにより
またしても歴史のオベンキョ旅になってしまいました
歴史の多い旅行記は… 正確を期するべくまでは行かずとも
なるべく間違い無いように調べるつもりですが
表記が正しくないことも出てくるかと思いますことご容赦のほどを…
先に謝っておこうっと
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首都プノンペンまでは7時間弱のフライト
東京は曇っていましたが、八丈島が見えましたよ
10:50の離陸だったのでランチの機内食
ANAだったので安心のお味 …これはバジルチキン
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うれしかったのは映画に『君の名は。』
『シンゴジラ』もありまして、今更ながらですが見ました
カンボジア旅行には関係ないけど、個人的には
『君の名は。』はファンタジー過ぎてあまり好みじゃなかったかな
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ANAが直行便を出したので便利になったわあ
って思ってたんだけど
この日の目的地はシュムリアップ
プノンペンでトランジットは4時間強
ってことは… 乗り継ぎ便の時間によっては
ハノイとかバンコク経由の方が楽かもね
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プノンペンからシュムリアップは30分乗るか乗らないか…
近っ
時差が2時間あるので、9時過ぎにはホテルにチェックイン
ゆっくりと眠って翌日から観光
…の、前にホテルの朝食
アジアらしく、フォーがあってホッとしますね~
無駄にかわいいハート形の目玉焼きとフルーツの日々
ええ、3連泊だったもんで毎日こんな朝食
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この日は8世紀末から9世紀、アンコールに王都が移る前に
都が置かれていたロリュオスの遺跡群へ
シュムリアップからは約15km離れたところにあります
この後訪れたプリア・コーやバコンを建立した
インドラヴァルマン1世とその后を祀るために
息子であるヤショーヴァルマン1世が893年に建立した
ヒンズー教のシヴァ派の寺院ロレイ
…は絶賛修復ちう。
893年っていうと、日本は平安時代ですよね
その時代の建物がボロボロながら(失礼)
維持され現在も建っているかと思うと …すごいわ
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かつては巨大な貯水池の中央の小島に建っていたという
4基のレンガ造りの祠堂は現在は普通に大地の上に建ってます
4基のうち、前2つは男性を祀り
後ろ2つは女性を祀りそれぞれレリーフも違っています
ちょっとひょうきんにみえる獅子シンハが守ってます
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こうやって見ると…
少しは遺跡っぽく見えるかしら
(れっきとした遺跡ですが)
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ヤショーヴァルマン1世は両親の菩提を弔うロレイ寺院を建立した後
アンコールに遷都しますが、アンコールにも巨大な貯水池を造っています
次に訪れたのは「聖なる牛」の意味をもつプリア・コー
目がおかしいんじゃないですよ …右に傾いてます
アンコール王朝の創始者ジャヤヴァルマン2世の供養のため
インドラヴァルマン1世が建てたヒンズー教の寺院
879年建立ですから先ほどのロレイよりも古いものです
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中央伽藍にジャヤヴァルマン2世
その両側の塔には先祖を祀っているそうです
アンコール朝で先祖を供養するために造られた寺院はこれが最初で
その後の王様達もこれに倣い、同様の目的で寺院の造営したといいます
シヴァ神の乗り物である牛さん、ナンディン
3体ナンディンがまるで祠堂を守るかのようにお座りしています
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プリア・コーの建物は煉瓦造りで
その上から漆喰で飾られているという凝った造り
そう、元々は真っ白な建物だったわけ …面影ないけど
でも所々に残っている美しいレリーフに面影あるかな
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修復されたレリーフは白いわ
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最後に訪れたのはバコン
こちらもインドラヴァルマン1世が建立したヒンズー教のシヴァ派寺院
砂岩の5段の基壇を積み上げ、伽藍の周囲に環濠を巡らせた
最初のピラミッド型寺院が881年に造られたというから驚き
段によって祀ってあるヒンズー教の神様が違っていて
一番下からナーガ、ガルーダ、夜叉、羅殺(鬼
)
一番上が神様とだんだん神に近づいていくということね
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訪れるところにはどこにでもあり見慣れてくるけれど
参道では蛇(ナーガ)の欄干が迎えてくれます
ここのナーガはカンボジアで最古のナーガなのだそう…
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小さな祠がいくつも建ち
中央に高くそびえる中央祠堂は12世紀中頃に
スールヤヴァルマン2世が再建したものだそうです
高っ
上りますわよ
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かなり廃墟感ありますが ここをくぐり
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ゼーハー… 上ったぜいっ
ロリュオス遺跡群の中で最大の規模というだけあって
かなり大きな寺院のバロン
周囲にはいくつもの塔堂が配置されていて
上から見ると参道の長さや
寺院の周囲に壁がめぐらされていたのがよく分かります
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基壇にはそこここに獅子シンハや象の彫刻が置かれていて
もちろん中央祠堂も獅子シンハが守っています
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大きな顔で、体も太目
顔もかわいいというよりおもしろ顔…
でも前からより後ろ姿がキュート
シンハの背中というかお尻がかわゆい ぷりっ
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続きはこちら 2. 「東洋のモナリザ」バンテアイ・スレイ遺跡 ~プレループ遺跡
2016年11月:カンボジア、アンコール遺跡と首都プノンペンの旅トップに戻る
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