伊良湖って聞いたことはあったのだけれど
伊良湖っていう湖があるのかと思っていました
何故かって言うと「いらこ」って読んでしまって
いたからかもしれません・・・
地理は得意だったはずなのに、場所すらあやふや
愛知県の半島の先・・・くらいの知識でした
知多半島か渥美半島かって全く知らなかったのですが
とりあえず伊良湖に行こう!となりまして出かけた訳
伊良湖岬は太平洋と三河湾を望む渥美半島先端の岬
愛知県田原市にありますです
豊橋からはローカルな電車でトコトコ
全て花の名前が冠されていて、乗ったのは菊
帰りも一緒だったわ
ホテルにお迎えに来ていただき
チェックインの後、楽しくお散歩
ただ・・・あまり観光に力を入れていないのか
散策マップなどの用意はあるのだけれど大雑把
海沿いの遊歩道があるはずなんだけれど
探せず山道に入り、まさかの山越😆
海上保安庁の建物を越え山を降ると・・・
ようやく海が眼下に広がっていました
けど・・・標識もなく灯台どこ〜でした
かなり急で細い階段を落っこちそうになりつつ
降りていくとようやく発見、伊良湖岬灯台
渥美半島の最先端に立つ白亜の灯台
1929年に建てられて以来今でも現役??
遠くに見えるのは三島由紀夫の『潮騒』の
舞台になった神島(かみしま)
神島は対岸の三重県鳥羽市になるんだけどね
ここからは遊歩道が繋がっていたので
「恋人の聖地」←全く関係ないけど
の一つ、恋路ヶ浜までお散歩
恋路ヶ浜は「日本の渚百選」やら「日本の道100選」
「日本の音風景100選」、「日本の白砂青松100選」
↑聞いたことないのもいっぱいやけど
に選ばれたと言う砂浜
それより有名なのは、島崎藤村の「椰子の実」かしら?
実は藤村は実際にはここに来た訳ではなく
柳田國男が明治時代にここで遊んでたころ拾った椰子の話を
藤村にしたところ、藤村が想像を逞しくして創作したらしいです
結局恋路ヶ浜の写真は・・・撮ってないわ😆
次の日フェリーで対岸の鳥羽に行ったのだけれど
フェリーから見る灯台は ・・・小さっ
海上保安庁のレーダーっぽい建物に比べると
極小なんですけど・・・
本当にまだ現役なんでしょうかしらね
伊良湖で行ったところって岬だけ・・・
帰る日に豊橋で時間があったので
豊橋観光しちゃいますっ
駅前から路面電車が走る豊橋
マンホールだけ見ていたらここはポルトガル?
路面電車と一緒に描かれているのは公会堂
ロマネスク様式建築の豊橋市公会堂
正面両側のドーム頂上までの高さは16mもあり
市内の鉄筋コンクリート造りの近代的建築物の
発祥ともいわれているんだそう
大正デモクラシーの最中に公会堂建設を望む声が上がり
1931年に竣工、外観はロマネスク様式を基調としていますが
円形ドームはスパニッシュ・コロニアル・リバイバル建築
太平洋戦争末期の豊橋空襲でも焼け残り
戦中に供出された金物も一部復元されているんだそう
公会堂を越えるともう吉田城址公園に入ります
戦乱の最前線基地であった「吉田城」
1505年に築城された今橋城が
後に改称された吉田城
1564年に松平時代の家康公が
今川方の吉田城代小原鎮実を攻め
吉田城を攻略し城主に酒井忠次を指名したのが最初
その後羽柴秀吉配下にあった池田輝政が
吉田城の城主となり・・・
池田輝政って姫路城を築いた方ですよね
実は吉田城の城主だったのですね
現在は1954年に復興された鉄櫓が資料館になっています
無料で入れるのでお勉強になりますっ
鉄櫓(くろがねとりで)となっていますが
事実上の天守閣であったと言う文献も残っているみたいです
豊橋は吉田城だけじゃなく花火、手筒花火も有名
なのでマンホールはこんなバージョンもありました
吉田城、知らなかったお城ですがやっぱりお城はいいですね
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