FMV-BIBLO NB75M/Tの代替機を購入
→関連記事:FMV-BIBLO NB75M/Tの代替機を購入壊れかけのFMV-BIBLO NB75M/Tが、一度持ち直したかに見えたのだが、本当にうんともすんとも言わなくなってしまった。もはやHPの新製品を待つ余裕はなくなったため、大慌てで秋葉原の店を巡回した。じゃんぱら、ソフマップなど、新古品パソコンがある店は、ほとんど廻ったのだが、以前見たような出物が皆無で、これだと、DELLのオンライン販売でVostro3700の新品を買ったほうがいいな、と思いかけていた・・・最後。ツクモ本店に寄ってみたところ、韓国メーカーACERのノートパソコンAspire AS8940Gが、在庫限り99,800円の値札を発見。18.4インチ液晶のギョッとするぐらいドデカいノートパソコンで、元値をめくって見ると198,000円。およそ半額、普通はありえない値引きである。早速、IS01でスペックを検索。なんと、普通にACERの日本語サイトをトップからたどっても見つからず、型番で検索して発見できたので、既に日本では販売中止なのだろう。発売は2009年11月というから、結構古く、Core i7(Lynnfield)発売直後に出た製品なのだろう。おそらくこの春、「Sandy Bridge」搭載のゲーミングノートが出るため、在庫処分で値下げしたのだろう。スペックを見ると、次の通り。【ディスプレイ】18.4インチ Full HD 1920x1080ピクセル【CPU】Intel Core i7 720QM【メモリー】4GB(2GB×2) DDR3 SO-DIMM 1066MHz PC3-8500(最大4GB)【HDD】1TB HDD(500GBx2/ 5400rpm / シリアルATA / 2.5インチ)【チップセット】Mobile Intel PM55【ビデオチップ】NVIDIAR GeForce GTS 250M (1GB RAM)【無線LAN】IEEE802.11 a/b/g/nドラフト2.0【オーディオ】第3世代Dolbyホームシアター、5ステレオスピーカー+Tuba CineBassブースター【LAN】Ethernet (RJ-45) port(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T LAN)【タッチパッド】指紋認識ユニット一体型、ジェスチャー機能【Bluetooth】Bluetooth 2.1+EDR内蔵【光学ドライブ】Blu-ray Discドライブ(BD書込み可能)【バッテリー】8Cell (3.5時間)【カメラ 】100万画素 HD WEBカメラ+モノラルマイク内蔵【カードリーダー】5-in-1 card reader (SD, MMC, MS, MS PRO, xD)【カードスロット】ExpressCard/54 slot【インタフェース】USB 2.0x4、eSATAx1、IEEE1394x1【映像出力】HDMI? port with HDCP、VGA port、Display port【音声入出力】ラインアウト with S/PDIF、マイクイン、ラインイン【サイズ】440(W) x 295 (D) x 31/43.8 (H) mm 【重量】4.6 kg 【OS】Windows 7 Home Premium 64bit【ソフトウェア】Acer eRecovery Management、Acer Crystal Eye、Acer GridVista、Acer Arcade Deluxe (Cinema, Album, Music, HomeMedia)、McAfee セキュリティーソフトウェア(60日体験版)、Adobe READER、NTI Media Maker、NTI Backup Now、WinLocker、eSobi(90日間体験版)、Acer Backup Manager、Norton Online Backup、Acer GameZoneさすが元値が20万円のゲーミングノートだけに、中身も濃い。ディスプレイは、18.4インチと最大級。DELLみたいに15.4インチでフルHDは、細かすぎる感はあるが、このサイズであれば、フルHDでも細かな字も見づらくない。表面の光沢がきつすぎないのもいい。また、この液晶、周辺のフレームの段差がなく一体化されていて、表面がガラスで覆われているため、指で押してもふにゃとならず、硬いのもいい。光学ドライブは、Blu-ray Discの読み書きが可能なマルチドライブで、交換も容易なトレイ式なのはありがたい。映像出力は、HDCP対応HDMI、VGA、Display portの3種類があり、音声入出力も、ラインアウト兼S/PDIF 、マイクイン、ラインインと、最近省略されることが多い光出力も抜かりない。オーディオは、5ステレオスピーカー+Tuba CineBassブースターを搭載し、第3世代Dolbyホームシアターシステムでサラウンド再生可能と本格的。CPUは、Core i7 720QMなので、4コアで市販ノートPCとしては最上位クラス。メモリも、4GB(2GB×2)のDDR3 SO-DIMM 1066MHzも問題ないが、 気になるのは、最大4GBと書かれていて、これ以上増設できなさそうに見えること。ビデオチップも、NVIDIA GeForceR GTS 250M (1GB RAM)は、発売時期のせいで1世代古いが、当時のノート向けとしてはハイエンドクラスで、CUDAも利用可能だ。HDDが、最初から2.5インチ500GBx2個の1TBという破格の容量も凄い。基本性能面でも、申し分ない。LANは、ギガビットイーサと、無線LANは11aにも対応する。ただ、11nがドラフト2.0対応となっている点が気になるが、多分大丈夫なはず。Bluetoothも内蔵し、こちらは2.1+EDR対応だ。キーボードは、テンキーつきの日本語フルキーボードで、キーピッチは問題ないが、キーが窪みがなくフラットでストロークが浅めなのは気になる。また、フルキーとテンキーがつながっているので、打ち間違いやすそうではある。タッチパッドは、大型でマルチタッチ対応のジェスチャー機能があり、指紋認識ユニットも一体化されていて、ログイン認証にも使えるのはいい。カメラは、100万画素のWEBカメラを内蔵し、その横に、モノラルマイクも内蔵する。200万画素のDELLには負けるが、十分SkypeやUstream配信にも使えるだろう。SD、メモリスティック、xDピクチャカードに対応したメモリカードリーダーを前面に搭載。拡張用にExpressCard/54スロットを備えるのは珍しい。最近は34mmのみ対応の製品が多い。インタフェース類も、USB 2.0x4、eSATAx1、IEEE1394x1とフル装備で申し分ない。これも、eSATAとUSBが兼用になっている製品が多く、独立している製品は珍しい。バッテリーは、8セルで連続3.5時間持つというが、基本ACで使うため、USPぐらいの意味性しかないため、どうでもいい。ACアダプタは、容量が大きいだけに、結構大型なのは気になるかもしれない。サイズは、440(W)x295(D)x31~43.8(H)mm、重量は4.6 kgと、デスクノートとしても、最大、最重量級だが、家の中の移動で困ることはないだろう。OSは、Windows 7 Home Premium 64bitで、Professionalでないのが、ちょっと残念。Officeソフトは付属しないが、Acer eRecovery Management、Acer Crystal Eye、Acer GridVista、Acer Arcade Deluxe (Cinema, Album, Music, HomeMedia)、NTI Media Maker、NTI Backup Now、WinLocker、Acer Backup Manager、Norton Online Backup、Acer GameZoneなど、豊富なオリジナルソフトが付属する。スペックを読むだけでお腹いっぱいで、さすが元々20万円するだけあって、お金のかかり具合が違う。私の希望スペックも、ほぼ100%満たしている。店員に在庫を聞くと、展示品ではなくて、開梱していないまったくの新品で、残り数台とのこと。多少気になる点はあるが、それでもこれが10万円を切るというのは、破格の安値であることは間違いないので、購入することにした。ということで、調子が悪いパソコンの買い替えについては、これにて決着!ACER Aspire 8940G AS8940G-BR101