カテゴリ:新製品
パナソニックより、Blu-ray Discレコーダー“DIGA”新機種として、
・「DMR-BW950」1TB ¥OPEN(予想実売価格25万円前後) ・「DMR-BW850」500GB ¥OPEN(予想実売価格17万円前後) ・「DMR-BW750」320GB ¥OPEN(予想実売価格14万円前後) が2月1日から発売されるそうだ。 基本的には、昨年秋に発売されたDMR-BW930/830/730のマイナーチェンジと言えるかと思う。 いずれも、デジタル放送のダブル録画が可能で、DLNAサーバにもなるし、アクトビラにも対応する。 HDDの容量も全く変わってはいない。価格も、高めに見えるが、実際は旧機種の発売当初の設定と変わらないようだ。 秋の製品から変更された点を挙げてゆくと、 (ハード面) ・奥行きが、315mmから239mmに小型化 ・待機時消費電力を、新モデルで0.3W→0.1Wと約7割削減 ・前面パネルのデザインは、ツートーンからモノトーンへ地味な感じに変更 (ハード面・BW950のみ) ・PP/PET異種フィルムを複層捲きにしたOFCリード線採用の広帯域フィルムコンデンサー採用(BW950のみ) ・HDDの制振機構の新搭載(BW950のみ?) ・BDドライブの静音カバー取り付け(BW950のみ?) ・デジタル回路についてもノイズの低減機構を採用(BW950のみ?) (ワンセグ関連) ・地上デジタルのハイビジョン放送とワンセグ放送の同時録画機能をサポート ・録画されたワンセグ放送をSDカードにダビングし、ワンセグ携帯で視聴可能 ・USBケーブル接続の携帯電話のSDカードにも書き込み可能 ・ワンセグ放送のダビング回数は、12セグ放送とは別にカウント ・ワンセグ録画番組のチャプター情報や再生時のレジューム情報などをSDカードダビング時にも同時コピー (その他のソフト関連) ・GUIの動作速度を春モデル並に改善 ・スタートメニュー右側に操作ガイドをアニメーション表示 ・「YouTube」視聴に対応 ・まとめ番組の一括ダビングが可能 (リモコン) ・リモコンに「10秒戻し」ボタンを追加 ・リモコンを全体的に小型化し、ボタンの配置を見直し といったところだ。 今回の目玉は、ワンセグ放送をハイビジョン放送と同時録画でき、SDカードにダビングできる機能だろう。 SDカードには、常識的に考えれば「SD-Video ISDB-T Mobile Video Profile」と呼ばれる形式で、CPRM暗号化されてコピーされるはずだ。 これは、ワンセグ携帯で、SDカードに記録する形式と同じであり、ワンセグをSDカードに録画再生できる機種であれば、このレコーダーでダビングした番組は視聴できるので、意外と利用できる携帯電話は多い筈だ(Panasonicでは自社の機種しか保障しないだろうが)。 それから、Youtubeを見る機能もいいな。VIERAで先に搭載されたものの移植だろうが、Youtube側も、このところハイビジョン対応が本格化し始めており、今後は大画面テレビで見るメリットが出てきそうだ。 ただ、「何でレコーダーでYoutube視聴?」という気もしなくはない。見るだけなら、テレビやセットトップボックスの機能でいい。 レコーダーなら、Youtubeコンテンツのダウンロードもできて、BDやDVDに焼けるようにすべきだろう。 って、さすがに色々政治的に無理なんだろうけど… また、ようやくリモコンに10秒戻しボタンがついたり、秋の製品で異常にトロくなったGUIの反応が改善されたり、待機電力が下がったり、奥行きが小さくなったりと、地道な改良もされている。 個人的には、秋口にBW780(?)が出たら、在庫処分で値段が下がったBW750を狙うかな。 ただ、秋は例年、ハードも一新されるので、また迷うんだろうな、きっと。 パナソニックDMR-BW950を購入する パナソニックDMR-BW850を購入する パナソニックDMR-BW750を購入する お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月08日 00時13分03秒
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