トドのつまりは･･･

早速、家のパソコンでポータルサイトにアクセスしてみた。
最初にアクセスすると、エリア外と表示されて拒絶されたが、しばらくしてリロードしたところ、今度は表示され、放送が聴けた。

ネットで検索すると、エリア判定を間違えたり、PHS回線でもポータルが表示される場合もあったりするようで、IPアドレスによる地域判定のシステムというのは、やや不安定な印象だ。

音質は、48kbpsというビットレートから想像するよりは、かなりいい。周波数帯域は広くないが、嫌な音やノイズがあまり出ていないため、音楽もそれなりに楽しめるレベルだ。
特に、AM/短波は、電波より飛躍的に音がよくなったと考えていい。海外の放送の混信や、家のノイズに悩まされた人には、画期的だろう。
ただ、配信フォーマットはステレオのはずだが、ちょっと聴いた限りでは、AM/短波はあまりステレオが生かされた番組がないようなのが、もったいない気はする。

次に、WILLCOM03でも、アクセスしてみた。
Windows Mobileで数少ないフルFlashを搭載したブラウザ、Skyfireを使ってアクセスしてみる。
まず、PHS回線で接続すると、エリア外と表示され、聞けなかった。
次に、家の無線LANでアクセスしてみたのだが、なぜかこれも域外と表示され、再生まで至らなかった。どこで引っかかっているのか分からないが、ブラウザ自体がサポートだし文句は言えない。

そうそう、早速、RADIKOを録音するソフトを、開発し始めた方も出てきた。

手軽なプレーヤーとしては、AIRアプリの「radikoプレイヤー」なんてのが出ていた。これを画面の片隅に常駐させれば、ブラウザを立ち上げなくても聞けるため、ながら聞きには最適だな。

録音できるソフトも出てきた。作者は、フリーのラジオ録音・聴取ソフト「AMFMラジオ録音さん」で有名な山元司さんで、こちらからダウンロードできる。

つくったもの公開所: radiko録音ソフト radika

今は、予約録画も出来ず、再生できない、単純な録音専用ソフトだが、今後は、「AMFMラジオ録音さん」の機能を取り込んでいくつもりとのこと。
「AMFMラジオ録音さん」は、ヘタな市販のラジオチューナーの添付ソフトは、裸足で逃げ出すほどの高機能なソフトだけに、「radika」にも大いに期待して注目したいところだ。

「radika」の機能が、「AMFMラジオ録音さん」並みに向上したら、もはやパソコン用のラジオチューナーも、VJ-10のようなラジオサーバーも要らなくなるな。これは、凄いことかもね。

一方で、非公式にURL短縮サービスを立ち上げた方も現れた。Twitterで使うには便利だろう。

radiko専用URL短縮サービス rdk.me

こうしたリスナー側の盛り上がりは、いかにこのサービスが、待ちに待ったサービスだったかを表していると言えるだろう。