カテゴリ:ラジオ
さて、ラジオ録音専用パソコンに使うFMV-BIBLO LOOX T9/80Mの環境構築だが、まずは、HDDを80GBに交換し、Windows XPをリカバリインストールするところから始めた。 RAMが少ないので、不要な常住プログラムを極力減らすためだ。 元のリカバリインストールが、XPの初期バージョンだったので、延々と繰り返しWindows Updateをかけた後、不要な常駐プリインストールソフトをUninstallしたら、丸一日かかった。 次に、USBインタフェース増設PCカードを接続し、これは、自動でドライバを認識してくれたので、次に、ストックしてあったUSB無線LANアダプタWLI-UC-AG300N(バッファロー)を接続し、ドライバをインストール。 宅内の無線LANの設定が完了し、これで前準備が完了。 丸一日掛かってしまった。昔このマシンを日常的に使っていたはずなのだが、今となってはもう耐えられない速度だ。よくこんなパソコン使っていたよなぁ、と感慨深い。 ただ、メモリが少ないお陰で、休止状態への移行や、休止状態からの復帰が速く、10秒掛からない。できればこれを生かした。 さて、これに、前回ご紹介したフリーソフトの「RaimaRadio」と「Radika」の最新版をインストールし、前使っていたパソコンと同じように設定をして、録画予約を入れる。 これで、「RaimaRadio」と「Radika」の常駐ソフトの機能で、ラジオ番組の少し前に立ち上がって録音を行ってくれ、指定時間で録音が終わるようにできる。 ただ、これだけでは、パソコンは立ち上がったままなので、消費電力がもったいない。 何とかスタンバイ状態に戻し、次の録画前にスタンバイ状態から復帰させてやる必要がある。 残念ながら、「Radika」にはその電源制御機能があるのだが、「RaimaRadio」にはない。 仕方ないので「Radika」の電源制御機能は使わず、「BootTimer」というフリーソフトを導入。 あらかじめ設定した時刻に起動・終了ができるフリーソフトで、予約は定期的に録音する前提で、このソフトに、予約録音する時刻に立ち上がるよう設定することにした。 次に、録画先のフォルダをサーバ公開して、他のパソコンからアクセスできる状態に設定した。 これで、通常はスタンバイ状態で、ネットラジオのタイマー録音実行時に起き上がり、終了すればスタンバイ状態に戻るようにできた。 気になるのはスタンバイ状態での消費電力だが、パソコンのスタンバイ状態で、ACの電流を計測すると、19Vで0.05A=0.95Wだから思ったより少ない。 24時間スタンバイ状態でつけっぱなしにしたとして、1ヶ月で、約690wh。 東京電力の料金表によれば、1kWhで\15.58なので、1ヶ月の電力料金は10.7円。これぐらいなら、常時通電でもカミさんにも怒られないだろう。 さて、録音する場合のファイル形式だが、「RaimaRadio」の録音はMP3形式に指定した。 一方、「Radika」はMP3形式での録画がサポートされていないので、iTunesにそのまま登録できるM4A形式を指定した。 ちなみに、このM4A形式、拡張子をM4Bに変更するだけで、iTunesのオーディオブックとして登録可能になる。 あまり使われないオーディオブックだが、この形式で登録すると、転送したiPodで可変則再生ができるようになるため、ラジオのトークを早聞きするのには最適だ。 こうしたiTunes連携についても、追々試してゆきたい。 WLI-UC-AG300N 〈エアステーション エヌフィニティ〉 11n対応 11a/g USB2.0用 無線LAN子機 PCカードスロットって、結構空いてません?★新品★カンタン増設 カードバス用 USB2.0増設アダプター PC USB-2 [USB2.0×2/32bit CardBus スロット] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月15日 00時59分47秒
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