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テーマ:タイ(3307)
カテゴリ:タイ旅行記
タイのカンチャナブリー・ツアーの続きです。
「JEATH戦争博物館」を見た後、近くの桟橋から、「戦場にかける橋(クウェー川鉄橋)」へボートで向かいます。 ちなみに、この近くには、他にも見所として、「日本軍慰霊塔」、「泰緬鉄道博物館」、「第二次世界大戦博物館」、「連合軍共同墓地」などがあります。 これだけあると、戦争博物館ツアーが出来そうな感じです。 今回参加したツアーでは、帰りに「連合軍共同墓地」による予定です。 さて、そのボートですが、細長くて先のとがった独特の形をしています。 写真でわかるように、舵はありません。 スクリューの部分が可動式で、舵もかねているのです。 船頭さん(タイではそうは言わないと思いますが)は、巧みにこのスクリューを操作して、方向を変えて行きます。 Kanchanaburi 1 posted by (C)Nao 私は、一番前の席になったので、前がとても良く見えましたが、スピードがかなり出るので、風や水しぶきを浴び、爽快かつスリルもありました。 波を受けて、軽く水上ジャンプなどするので、しっかりつかまっていないと、落とされてしまいそうです。 かれこれ7~8分も乗った頃でしょうか、遠くに鉄橋らしきものが見えてきました。 Kanchanaburi 2 posted by (C)Nao これがそのクウェー川鉄橋のようです。 下から見ると、鉄橋を歩いている人が見えます。 鉄橋をくぐって、船着場に到着、鉄橋の方へ行ってみました。 Kanchanaburi 3 posted by (C)Nao この橋は、第二次大戦中の1943年2月(昭和18年2月)に完成したもので、当時は木製だったようですが、連合軍の爆撃によって破壊されたので、鉄製に変わったようです。 当時のオリジナルの部分は丸い部分だけで、台形の部分は後で作り直したものとのことです。 鉄橋の長さは、200メートルくらいあるでしょうか。 ここでは、鉄橋の上を自由に歩いて良いらしく、観光客はみんな鉄橋の上をのんびり歩いています。 Kanchanaburi 4 posted by (C)Nao 鉄橋のすぐ横には駅があり、ちょうど列車が駅に到着しました。 列車が発車すると、鉄橋にいる人は危険です。 そうこうしているうちに、列車が出発してしまいました。 鉄橋の上にいる観光客は絶体絶命、いったいどうするんでしょうか。 Kanchanaburi 5 posted by (C)Nao すると、、、そうなんです。 写真のように、鉄橋の途中には退避用のスペースがいくつもあり、そこに入って列車が通り過ぎるのを待つことが出来ます。 さすがに列車の方も、ここでは、止まってしまいそうなくらいにスピードを落として、鉄橋を通っていきます。 Kanchanaburi 6 posted by (C)Nao 列車が行ってしまった後、私も鉄橋を歩いてみました。 線路なんて、普通は絶対に入れない場所ですし、ましてや鉄橋の上と言う事で、結構面白い体験だと思います。 ただ、線路の隙間からは、下を流れる川が見えるので、高所恐怖症の人は、ちょっとつらいかもしれません。 Kanchanaburi 7 posted by (C)Nao 鉄橋のすぐ横には、水上レストランやお土産やさんなどがあります。 観光客は、圧倒的に西洋人が多く、これもやはり映画の影響かなと思います。 Kanchanaburi 8 posted by (C)Nao 次に来る列車に乗ることになっているので、遅れないように駅のホームへ向かいました。 Kanchanaburi 9 posted by (C)Nao 駅には、昔の機関車が2両保存されています。 一両は、日本のC62、もう一両はイギリス製とのことです。 Kanchanaburi 10 posted by (C)Nao 駅のホームにお土産を売っているお店があり、ちょっと見たりしているうちに、列車に乗る時間が迫ってきました。 いよいよ、タイの列車の旅です。 どんな列車が来るのか、途中どんな風景が広がっているんでしょうか。 ちょっと楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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