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Oct 10, 2007
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先日行ったシンガポールでのことです。

チャンギ空港から乗ったタクシーのドライバーが、「中秋節のランタンが綺麗で賑やかだよ」と言うので、こんなチャンスもそうはないと出かけていきました。

シンガポールのチャイナタウン(中国語名では牛車水と言います)には、ご多分に漏れず夜市なるものがあります。
その夕暮れの夜市のお店をぶらぶら見ながら歩いていると、何やら遠くに興味深い建物が見えました。

スリ・マリアマン寺院10


カラフルで繊細な細工が施されたその建物は、まわりの中華の雰囲気にはとてもそぐわないものでした。
近くに行って見ると、どうもこの塀の中のようです。
その不思議な世界に引き込まれ、何故か無性に中に入ってみたくなり、表の入り口のある方に向かいました。

スリ・マリアマン寺院1


チャイナタウンの東端、サウス・ブリッジ・ロードに建つこの寺院は、シンガポール最古のヒンドウー教寺院(1827年完成)のスリ・マリアマン寺院です。

チャイナタウンの中にどうしてヒンドウー教寺院があるの?と不思議に思いますが、以前はこのあたりにはインド人が多く住んでいたんだとか。

スリ・マリアマン寺院2


入り口のゴープラム(高門)には、極彩色に彩られたヒンドウー教の神々、動物、人などの彫り物があります。

スリ・マリアマン寺院4


ゴープラムのすぐ横には、こんな飾りもありました。
インド人風の人たちに混じって、中に入って行きましょう。

スリ・マリアマン寺院5


中へ入るには、お布施のようなものを出しますが、金額はその人の自由のようです。

入り口には「入場1ドル」(1シンガポールドル=76円くらい)と書かれているので、そのとおりに出すと、少ないなあと言った顔をされた(気がした)ので、もう2ドルほど追加して入りました。
ここはチャイナタウンと言う場所だけに、かなり観光施設化しているのかなと思います。

スリ・マリアマン寺院3


さて、ここへ入るには、裸足にならなければいけないようです。
それで入り口の横にある下駄箱に靴を脱いで、裸足で中へ入ってみました。

中へ入るとそこは、賑やかな外の喧騒が嘘のように静かで、お香が炊かれて異様な雰囲気です。
正面には廊下が伸びていて、その先には祭壇のような場所があり、そこでは何人かの人がお祈りをしているようでした。

スリ・マリアマン寺院6


本尊である「女神マリアマン」は、南インドの村の守り神だったようです。
ここの天井の絵がとても素晴らしかったのですが、夕方と言う事もあり、写真がいまいちで、雰囲気をお伝えできないのが残念です。

すぐ横の中庭のようなところに出てみました。
どうやら奥の方にも別の建物があり、屋根の上にはやはり彫り物があって、とてもエキゾチックな雰囲気です。

スリ・マリアマン寺院7


廊下の屋根の上には、ヒンドウー教でとても大切にされている「牛」が並んでいます。
するとその下を、食べ物等を持った信者の人たちの行列が、祭壇の方へ向かっていきました。

残念ながら最後まで見ていないので、何かの儀式が始まったのか、それとも自分達で食べるのかは、よくわかりませんでした。

スリ・マリアマン寺院8


このときは、実際はほんの短い時間でしたが、インド系の人たちのヒンドウー教の信仰の様子が見られて、とてもよい経験になりました。

シンガポールは多くの民族で成り立っていますが、そのなかでもインド系は約8%と決して多くないんです。
それでも街にはヒンドウー教の寺院がかなりの数あるようですし、インド系のサリー姿の人たちもよく見かけます。

リトル・インディア地区に行けば、大勢のインド系の人たちが暮らしていて、あちらのいろんな買い物もできます。
このことは以前のシンガポール旅行の時の日記にも書きましたね。


さて、また入り口に戻ってきました。
ちょっと心配だったのですが、靴はちゃんと下駄箱にありました!よかった~(笑)

再び寺院の外へ出てみると、先ほどは気づかなかったのですが、屋根の上には金色の獅子の姿も。
なかなかリアルな像ですが、隣りの牛と対照的ですね。

スリ・マリアマン寺院9


寄り道しているうちに、辺りはだいぶ暗くなってきました。

チャイナタウンでの本来の目的地である、中秋節のランタンが飾ってある場所を、急いで探すことにしましょう。








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Last updated  Oct 11, 2007 12:21:47 AM
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