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森山直太朗のレーベル会社が変わったことをあなたはご存知でしょうか?
いえ、厳密に言うと、同じ系列の会社の中で より細分化されたレーベル会社に移動しました。 最近の傾向として、 ビッグアーティストを中心に、宣伝や販売促進の実務はレコード会社に任せ、楽曲制作と権利管理業務を主に行うレーベル会社が増えている。 『よくわかる音楽業界』三野明洋 ___ UNIVERSAL MUSICの邦楽部門レーベルは 2007年夏まで ユニバーサルJ(以前直太朗が所属) ユニバーサルシグマ この2つのレーベルだけでしたが 新たに細分化され Far Eastern Tribe Records NAYUTAWAVE RECORDS(現在所属) が生まれました。 ___ なぜ相次ぐレーベル会社の設立。 レーベル会社を設立することで、アーティストにとっては独自のブランド形成による個性的な主張が可能となる、また通常の契約にくらべ発売元のレコード会社から好条件(ロイヤリティ)を引き出すことが出来るので、周辺の権利者にこれまでとは比較にならないほどの高収益をもたらす。 ここ(NAYUTAWAVEなど)で行われている業務のほとんどは、制作とそれに伴う権利管理業務である。宣伝や販売促進については、基本的な立案作業にとどまり、費用負担や実務は発売元のレコード会社(UNIVERSAL MUSIC)が行っている。 UNIVERSAL MUSICの邦楽系のアーティストとしては、シングライクトーキングの佐藤竹善、スピッツ、福山雅治、森山直太朗、山崎まさよし、香西かおりなどが顔をそろえ、ユニバーサル シグマには、織田裕二、久石譲などが所属している。 (最新所属データはここから、各レーベル名をクリック) __ 以上のようにグループカンパニーがそれぞれ独立した企業形態とることにより 競争の原理を働かせることで、広範囲かつ多角的なビジネスの展開を実現してきた。 ユニバーサルミュージックは、今後も、管理・営業的な組織と、クリエイティブ部門、それぞれの組織を再構築しつつ、効率の良い事業体形を目指す(音楽から発生するビジネスをグループ内でカバーする)と推測される。 『よくわかる音楽業界』三野明洋 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 8, 2007 10:52:04 AM
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