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テーマ:スポーツあれこれ(11026)
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トリノ五輪での感動を金メダルの荒川静香と二分した女子カーリング、
チーム青森に対する人気は、いまだに冷める様子がない。 青森で開催されていた日本選手権(女子)が今日、全日程を終了した。 優勝はチーム青森で、決勝でライヴァルチーム長野を9-3で見事に降した。 チーム青森は五輪後のマスコミの取材、挨拶回り等超多忙のせいで蓄積疲労もあったろうし、 そのせいで練習や調整も不十分だったろう。 予選リーグの初戦に敗れ、途中で常呂中学にも敗れ(実は堂々の3位の実力者)たりしたが、 結局は地力を発揮してナンバーワンの座を確保した。 この大会での優勝は、ただそれだけではすまない未来への布石となった。 今回優勝した事で、来年地元青森で開催される世界選手権への切符を‘ほぼ’手中にしたのだ。 ‘ほぼ’と条件付きで言うのは、その前に行われるパシフィック選手権の結果に 影響される点だが、過去の実績、開催国枠から言っても‘ほぼ’間違いないだろう。 そうすると、小野寺さんや林さんが五輪後にやや仄めかしていた引退説や、チーム青森の解散説も 少なくともあと1年は‘封印’される可能性が高いだろう。 以前書いた、カーリングのプチ・ブレイクはチーム青森の窮状を救うか、 で紹介した厳しいチーム運営も、今回のブームのせいで募金額は1200万円と目標額を上回った。 今回の優勝で世界選手権に向けての募金も予定されているらしい。 地元開催ということで、青森からも何らかの強化費があるかもしれない。 そもそも青森と言えば、チリの淫売アニータに14億円もの公金が流れた・・・(-_-;) それを考えたらチーム青森に1億くらい打ち込んでやれよ・・・(^_^) スポーツは結果を知ればいいだけのものと、絶対ライヴで観戦した方がいいものがある。 今回、カーリングに魅了された人々はライヴで(結果を知らない録画でもいいが)、 2時間半超のゲームを最初から最後までじっくり観戦した人々だと思う。 それを繰り返すことによって嵌っていくのだ。 いくら名シーンでもハイライトだけでは真の感動は得られない。 そういう意味では、今回のこの大会、決勝戦さえテレビ中継がなかったのは残念至極だ。 トリノでカーリングを‘延々’と放送して名をあげたNHKが、 実況:刈屋、解説:小林ラインで放送してくれたらベストだったのになぁ~。 武田薫の糞コラムの責任を取って、フジテレビがやるっていうのも 一挙に‘汚名返上’になったのになぁ~。 因みに、武田薫の‘ウィークリー’のコラムは件の問題記事(2月20日)が 説明も無く削除されて以来、いっさい更新されていない。 このまま安楽死かもね・・・o(^o^)o ワクワク テレビ中継が無い中、2ちゃんの実況板は燃えていた。 私も途中から参加したが、消費したスレは50個以上だった。 現地の会場から静止映像をアップする‘神’、独特の文字表現でストーンの位置や ショットの内容を速報する‘神’などが降臨し、大いに盛り上がっていた。 色々な評価がある2ちゃんだが、こういう結集力は美しいし素晴らしい。 今回のカーリングブームの一因は、疑いなくチーム青森という‘特選素材’のお陰だ。 私も何の事ははない、そのひとりだが、次第にカーリングそのもののファンになったのも事実だ。 真のカーリング人気なのか、単なるチーム青森人気なのかは今後はっきりしていくだろう。 今年の世界選手権は、18日からカナダ、グランドプレーリーで行われるが、 去年の日本選手権の覇者、チーム長野が参加する。 残念ながらテレビ中継はなさそうだが、世界中に散らばるチャネラーの底力をみせて 実況板が賑わったら、ブームもホンモノだ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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