カテゴリ:ラジオ B'z
2014年4月21日(月) TOKYO FM パーソナリティーは 坂本美雨 (みう) さん
「Part1」 「Part2」 坂本 B'zのときに弾かれるギターと、ソロのときというのは、意識は違いますか? 松本 そうですねえ。 やっぱB'zのときは、歌があって、その~、バックグラウンド、っていう部分もあるし。 まあその、ソロの部分もありますけれども。 で、今回のこういうインストゥルメンタルミュージックってなると、やっぱり、自分がメロディーずっと取ってるんで、どうやったらこう、そのー……。 ま、ちょっと月並みだけど、ギターでこう、歌うというか、メロディーを美しく奏でられるかなーっていう。 だからもう、常にね、僕ねえ、トーンの音色と、それからあと、タッチと、あと、間? 坂本 うん。 松本 まあタイミング、はもう、この3つに尽きると思うんだよね、僕の、あの、良さというか。 坂本 はい。 松本 だから、そこは非常に。 これはB'zでもそうですけども、ギター弾くときには、非常に心掛けてることですね。 坂本 以前、レコーディング風景の映像をちょっとだけ見たことがあるんですけども。 松本 ああ、そうですか。 はい。 坂本 もう、同じように聞こえるフレーズでも、本当に微妙な差で。 松本 うーん。 坂本 ほんとに松本さんが、心から納得いくまで何度でも何度でも。 松本 うん。 坂本 やってらして。 松本 ああ、はい。 坂本 結果、たぶん、その日は、「あ、やっぱ違う」 って言って(笑)。 松本 うーん。 坂本 違う日にレコーディングされたような気がするんですけども。 松本 はい。 坂本 同じフレーズでも、やっぱり、なにで…… 松本 毎回ねえ、同じようにできないんですよ。 坂本 うーん。 松本 うん。 坂本 何が決め手なんでしょうね、「これだ!」 っていうテイクというのを(笑) 松本 まあ、僕自身のその、職人としてのその、なんというのかな、こう~、プライ、プライドって、そんなまあ、あの大層なあれじゃないけれども、やっぱり、きっちりしたものを、やっぱり皆さんに聴いていただきたいという、その、こだわり? 坂本 あー。 松本 もう、ほとんどもう、職人のこだわりですよね。 あんまり、皆さんには、そんな、分からない。 「これでもいいじゃない」 って言われるかもしんないけど、でも、きっと、僕が納得してこっちのほうがいいと思って出したさく…、ものはぁ。 坂本 はい。 松本 聴いてくれた方も、分かってくれると思うんだけどね。 坂本 うーん。 松本 うん。 坂本 そうですね。 いま、さらにどん欲にやりたいこととか、探求したいことってありますか? 松本 まあ、それはー、たくさんありますね。 うん。 もっと、あの~、いいプレイヤーになりたいなっていうふうに、は、いつも思ってて。 だからその、「うまいよね」 っていわれるんじゃなくてさあ、「いいよね~~」 っていわれるような? あの、ギタリストであり、音楽家では、に、なりたいなとは思いますけど。 坂本 はい。 松本 はい。 坂本 それは年齢を重ねることによっても変化してくるんでしょうかね。 松本 それもあると思いますね。 あとはその間、やっぱりその、ただ年をとるだけ、重ねるだけじゃなくて、どんだけいいキャリアを積み重ねられるかだよね。 坂本 はい。 松本 うん。 と思いますけど。 坂本 何によって左右されるんでしょうね、それは。 松本 僕ねえ、あんま先のこと見ないで、いまの目先のことをきっちりやる。 やろうと思ってるのね。 坂本 うーん。 松本 目先のことをそのまんま積み重ねていくと、だんだんこう、先に進んで行くじゃない? 坂本 はい。 松本 だからその、その時に、その先に行った時に良くなってればいいですよねー。 坂本 うーーん。 松本 うーーん。 坂本 そうかあ。 松本 うん。 坂本 ほんとに目の前の曲、目の前のフレーズを。 松本 うん。 坂本 一個一個きちんと。 松本 自分がやるべきことを、きっちりやるべきだと思いますけど。 坂本 はー。 松本 はい。 坂本 ではこの 「New Horizon」、新しいアルバムから、もう1曲、お届けしたいと思いますが、タイトル曲を。 松本孝弘さんで、「New Horizon」。 ♪ New Horizon ♪ 坂本 練習はされるんですか? 松本 します。 坂本 はー。 どんなふうに。 松本 いまはねえ、ツアーが始まるんで、あの、まだバンドでのリハーサルは始まってないんで、自分自身で、ちょっと練習はしたりしてありますけど。 坂本 背筋が伸びます、本当に。 松本 (笑) 坂本 さて、松本さん、全国ツアーが。 松本 はい。 坂本 スタートしますね。 松本 はい。 ☆BGM Take 5 坂本 5月10日、神奈川の Motion Blue YOKOHAMA を皮切りに、福岡、大阪、宮城、北海道、愛知。 そして6月15日、東京の Blue Note TOKYOでファイナルとなります。 松本 はい。 坂本 東京はBlue Note、6日間。 松本 そうですねえ。 坂本 こんなに長くやられることはありますか? 松本 6日間で、1日2回ありますからねえ(笑) 坂本 そうですよねえ。 松本 う~~ん。 でも、Blue Note、あの~~、以前に、あの、ラリー・カールトンさんと一緒に、やらしていただいたんだけど、非常に、もう、お客さんも近くて。 坂本 うーん。 松本 雰囲気がいいので、あの、大好きな、場所ですね。 坂本 へー。 松本 うん。 坂本 ふだんはジャズミュージシャンとかがとても多いですけれども。 松本 うん。 坂本 ほんとにあの、よりライブ感があるというか。 松本 うん。 坂本 ほんとに近いな。 松本 うーん。 坂本 いろんな意味で近いなーと。 松本 近いですよねえ、ほんとに、うん。 坂本 うーん、思いますね。 松本 うん。 坂本 これはバンドでやられるんですか? 松本 そうです。 あの、えーと、レコーディングず…、あの、手伝ってくれたメンバーですね。 坂本 うん。 松本 うん。 ほぼみんな、おんなじ人たちで、やります。 はい。 坂本 そうなんですね。 とてもぜいたくな夜になるんじゃないでしょうか。 松本 そうなるといいですね。 坂本 はい。 松本 はい。 坂本 今日は松本孝弘さんをお迎えしてきました。 もう、あっという間なんですが。 松本 はい。 坂本 そろそろお別れとなります。 松本 ありがとうございました。 坂本 今日はほんとにありがとうございました。 松本 こちらこそ。 坂本 坂本美雨の 「Dear Friends」、今日は松本孝弘さんにお越しいただきました。 どうもありがとうございました。 松本 どうもありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.16 13:15:27
[ラジオ B'z] カテゴリの最新記事
|
|