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カテゴリ:宝塚歌劇
6月21日、
珠城りょうさんのサヨナラ公演、 月組大劇場公演の千秋楽、楽天TV配信を見ました。 1週間前の14日、大劇場に見に行って、 ショーとともに、『桜嵐記』、 客席の皆さんとともに 私も泣いたんですけど、 今日もまたもや泣きました。 今まで、あんまり気がつかなかったんだけど、珠城りょうさん、たまきちさんの 繊細な、心を表すお芝居も魅力だなとしみじみ思いました。 お芝居では、 多分ファンの人には絶対ここはツボなんだろうなと思える、「何か河内言葉でしゃべって」「ムリ」からの「ほな行きまひょか」のところも、いやあ、ええわあ🥰 楽の日は、「ムリ」っていうのが、 ボソッと感がさらに良かったし、 目元の華やかさと涼やかさが同居してる感じがとっても魅力的でした。 時折、瞳が丸くなるところもいいなと。 和物のお化粧も、昨年秋のショーの時よりすっきり感も増して、すごくきれい。 ほんと美丈夫って感じで。 芝居のセリフや状況が、 サヨナラ公演としてもぴったりで、 一つ一つの場面、セリフ、歌を 大事に演じてるんだなと感じられて 胸が熱くなります。 それはもちろんショーもそうで。 ま、でも、 細かくは別途書くとして😆💦 サヨナラショーとご挨拶について、 感想。 鳳月杏さん、ちなつさんとの場面、 この前の幽霊刑事の再現と、 月雲の皇子の芝居から2人のシーン。 エリザベートからは、 「闇が広がる」を男役ダンスだけで。 (ある意味斬新だけど、潔い😌 って思ったけど、フィナーレ場面だったんですね。すてきでした。) グランドホテルから、薔薇の花束を持った男爵で銀橋渡りもありました。 最後は、最後はこれだろうなあと予想していたとおり、BADDYでした。 サングラスしてね、わああっとけちらかして終わるという。 あの時は花組生だったちなつさんも うわああの中にいました^_^ 同時にやめる相手役の美園さくらちゃんとデュエットのところで、 さくらちゃんのロングのくるくるの髪が、たまきちさんのカフスに引っかかったのか、一瞬、あ、という顔になったけど (配信は恐ろしいね) 取りながら、歌い始めのところもちゃんとなんてことない顔して歌って、 最後、さくらちゃんをぶんっと 飛んでいけ〜って感じで、 次の場面に送り出したのも、多分、 たまきちさん「らしい」んだろうな。 送り出されたさくらちゃんは、 暁さん、風間さんという 勢いある若手2人に挟まれて歌って、 泣きそうな感じに見えたけど、 2人に温かく、盛り上げてもらって、 良かったね〜、頑張ったね🌸なんて、 僭越ながら感じました。 泣きそうといえば、 退団者が今回9人で、 上級生の人はそうでもなかったけど、 結構涙で挨拶の人が多かった。 そんな中、たまきちさんは、 泣かないぞと気合い入れて臨んでる感じはしたんだけど、 何回目かの幕が上がった時の挨拶で、 紫門ゆりやさんと輝月ゆうまさんが専科に移るという紹介をしたときに、 こみあげてきて、泣きそうになった珠城さんを見て、 そういうふうにやってきてたんだなあと 思いました。 「苦しくて、前を向けない時もあった」と挨拶の中で言った、珠城さん。 なんとなく想像することもあるけど、 最後、色々怒涛のように、 伸び伸びやれたように見えるし、 何より、サヨナラ公演2本とも 素晴らしくサヨナラにふさわしい公演で 充実してて、よかったなあと しみじみ感じたのでした。 「感無量、珠城りょう」 ってやつですね😉 私は、8月15日の東京千秋楽の配信を 見るつもり。 楽天TV、ポイントも使えるし、 安定して見られますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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