|
きょうは前回綴った*コチラ*の記事のつづきです☆ 久々、「徳冨蘆花研究所」でも綴ろうと思います その前に。 読書の秋なので・笑 空いた時間に読んでいる本があります。 それは、徳富健次郎(徳冨蘆花)の「順礼紀行」。 日露戦争終結直後から、パレスチナ順礼を敢行し、 ロシアのヤスヤナ・ポリヤナにトルストイを訪ねたことが 綴ってある本です。 きょうは、公園に娘たちと遊びに行き、一緒に遊んだり 順礼紀行を読んだりしておりました。 公園で読書。とっても、気持ちがいいです♪ それでは 21世紀の今日。 久々蘆花氏の詩を蘇らせたいと思います* 1891年 明治31年 10月11日 2009年 平成21年 10月11日 *~秋漸く深し~* 野路行けば、粟の収納の盛りにて、 稲の収納もぽつぽつ始まりぬ。 蕎麦雪の如く、甘藷の畑はいや繁りに繁れり。 百舌鳴く村に、紅なる黄なる星の如く 柿の実の照れるを見よ。 彼岸花、蛍草、野菊、蓼、小さき粟の如き 稲の如き黍の如き烏麦の如き八千草に鳴く 虫の音を踏み分け行けば、蛙飛び、 飛蝗飛び、稀には蟹がさがさと隠れ行く。 又、山路行けば、 薄刈萱の吾衣にかかれるも、 あはれなり。 山も秋やや深ふなりぬ。 何の樹珠も色づき、 何の葉珠に落ち始めしと 云ふにあらねど、林漸疎に、 山骨やや寒く、葉せい次第に乾き、 樹々日々透明ならむとするを学ぶ。 黙然として歩めば、小鳥の石を落とせしか 栗の実の自ずからはじけて落ちしか、 ころころがさと一せい木の間に物の落とる音して あとはこつきり静かになりぬ。 十月十一日 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* 野道を歩き、蘆花氏が 目にしたあらゆる光景が 言葉となって表現され、 その情景がわかるようです。 きっと、今の湘南とは違う風景なのでは と。。。 それでは、次にわたしの畑までの道のりでも 綴ろうと思います 自然を主(あるじ)とすると・・・ 感じることが違ってくるので 不思議です* 「オーガニック」は私たちを取り巻く*「環境」*へと つながるとっても奥深いもの。。。 オーガニックブログ、現在「2位」 いつも応援して下さる皆様ありがとうございます! オーガニックとは・・・「美容」や「健康」はもちろん ママだったら「子育て」にだってつながります! なので、いろんなことを綴っていきたいです* 人気blogランキングへ ↑いつも応援ありがとうございます↑ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 12, 2009 06:08:39 AM
[*~ 自然主義を学ぶ*徳冨蘆花研究所 ~*] カテゴリの最新記事
|