カテゴリ:一枚のレコード
WHATSMAN@NNN
今日は NASの新しいアルバム。 LIFE IS GOOD。 コモンの往年:NO.I.D.や FAST LIFE(@G RAP)のリミックスや FUU-GEE-LAで王道のサラーム・レミ等が プロデューサーとして名を連ねとる。 まだざっと聞いただけで、 リリックの内容等はチェックしてないしで、 詳しいことを書くことができんが、 なかなか良いアルバムと思う。 まずはノーイントロダクションというタイトルの 壮大なイントロで幕開け。 2曲目。 FEATで気合のLARGE教授。 久々にエクストラPのRAPを聞こうかとおもったら、 サビの辺で、ガヤみたいなことをいうノリ。 で、3曲目。 このアルバム全体に共通するが、 音がとにかくドハデ。 シンセみたいな音が響く。 が、この曲は、 BPMが早いこと、 ドラムパターンが往年であるため、 NASの渋いRAPが堪能できる。 サビの擦りがいまいちだが、 曲として、なかなかの出来。 終盤のクラシックな音の上での 畳み掛けは半端ねえ。 疾走感溢れるライミング。 個人的には、押しの一曲のひとつ。 4曲目。 MCシャンのブリッジのドラムが いきなり飛びてくる。 これも音がすげえ派手。 NASは変わらず渋い。 5曲目。 先行シングル。 娘よ。 この曲はリリックを読んだが、 さすがにNAS。 いい曲。 一昔前なら、 クラブでヘビロであろう一曲。 6曲目。 古いタイプは確実に反応する。 大ネタ。 俺的には、 KENSEIのミックスで クソ良い感じに出てくる曲、 DJ HOLLY WOOD。 ハリウッドワールドのネタ。 というよりも、 FEATがMARY Jってことで I LOVE YOUのネタというべきか。 または、BIZのネタ。 例の哀愁ピアノSHIT。 アイザック・ヘイズ。 有無をいわさず、にやりとするしかねえ。 7曲目、8局目は 俺の趣味じゃなかったので飛ばす。 9曲目。 あーいいねー、 と思ってクレジット見て、ニヤリ。 PROD.にあの名前。 BUCKWILD。 レペゼンDITC。 90年台とかでも、 女性VOを絡めたゆるいノリを見せてたが、 それが進化した感じ、 というか よりクリアな今の音になった感じ。 往年は好きかも。 10局目。 BPMちょい早めで 変わらずNASのRAPは渋い。 聞いたことのある声ネタが 連呼される。 それが誰のなんて曲か、 もう思い出せん。 11曲め。 これが先行シングルやったな。 流行ったらしいが、 俺はそんな好きじゃない。 レゲエがそんな好きじゃないからか。 が、ホールでは上がりそう。 12曲め。 最後の一曲みたいな曲。 まぁ、品のいいJAZZなSKIT、 かとおもいきや、 NASのRAPが中盤から出てくる。 なかなかいい曲。 こういう音が流れる薄暗いバーで じっくりと渋い感じで一人で飲む。 そんな大人になりたかったが、 実際はこの有り様。 Tシャツとパンツ1枚で、 パソコンにイヤフォンを差して、 梅酒を飲みながら、ききよる。 にしても雰囲気のいい曲。 カッコイイなー。 13曲め。 冒頭のドラムでぐっと 引き寄せられる。 で、FEATのエイミー・ワインハウスが登場。 この人の事をあまりよく知らんが、 マジでええ声をしとる。 THE 昔、という声。 蓄音機から流れそうなバイブス。 いやー、この曲もいい。 で、14曲目 AKA 最後の曲。 GUYのGOODBYE LOVEがネタ。 I guess you knew and blew a good thing。 別にニュージャックなノリじゃなく、 ソウルフルないい曲に仕上がっとる。 これもいい曲。 流して聞きながら、 適当に書き殴ったが、 なかなか良いアルバム。 BPMも、俺ら世代にはちょうどいい。 今のメインストリームの遅い音じゃないのがいい。 90年台の音に拘るわけじゃないが、 東海岸スタイルが好きな人なら、 その延長として十分に楽しめるハズ。 まぁとにかく音がクソドハデ。 南部主流のこの時代、 これくらいは仕方ねえ。 ボーナス・トラックも聞いたが、 そこまで書かん。 が、カッコイイ曲もあった。 まさにNYマナーなノリのNASTYとか。 というわけで、 2012年のメジャーなアルバムとしては 俺ら世代も十分楽しめるものになっとる。 こないだのCOMMONが楽しめたとしたら たぶんいけるはず。 今日はこの辺で。 ピース。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[一枚のレコード] カテゴリの最新記事
|
|