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テーマ:熱帯魚&水草の話(1119)
カテゴリ:アクアリウム雑記
山の裾野に流れる川を覗き込むと、アブラハヤやオイカワなどの川魚がビュンビュンと泳いでいる。それとともにウィローモスなどの水草がバッキバキの状態で生い茂っている。
ミネラル豊富な水は魚や植物を育てるのに必須なのだ。欠乏すれば、植物は萎縮し、魚は病気に侵される。山から流れる水には数え切れないほどの無限の「命」が溶け込んでいる。命は命を育み、また命となって流れている。 自分が住んでいる地域の水道水は(水道水であればどこも同じだと思うが)ミネラルがほとんど含まれていない「痩せた水」なので、水草を育てるには人為的に添加してやらなければいけない。水草だけではなく、魚にとってもミネラルは重要で、痩せた水では美しい発色は見せてくれない。 自分は通常、テトラ・イニシャルスティックなどを仕込んでミネラルを得ているが、それでも足りないと感じたので今日からADA・グリーンブライティSTEP1を使い始めた。両者とも自然のとてもいい匂いがする。土のエキスだ。 山の水を再現すること。それが水草や魚にとっての理想だ。 山ではタダだが、ここでは金がいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.11 22:35:09
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