|
カテゴリ:カテゴリ未分類
戦略と戦術。 どちらが大事か?と言われれば、多分ある程度経営の勉強をしてきた人ならば、戦略と答えるでしょう。 でも、どちらがより”具体的に”大事か?と言われると、それは戦術と答えざる得ない。 戦略と戦術を分けて考えていると危険ですね。 その2つは言葉では別のものとして扱われていますが、本来的には1つのものです。 その意味で「戦略と戦術どちらが大事か?」と言う質問自体も本来はナンセンスなのかもしれません。 集中と放射。 経営にまつわる諸々の要素を1点に集中していく作業。 それが戦略構築です。 そして集中した後、そこを軸に放射する。 あるいは展開する。 それが戦術展開です。 集中だけしていてもビジネスになりません。 商売はあくまでも具体的なものだから。 自分の商売のあり方を具体的に展開していくことでお客さんとの関係もお金の支払いも発生します。 でも、放射や展開だけでは、そこそこ商売になったとしても安定はしません。 商売に安定をもたらそうと思うならば、安定した軸を持つ必要があります。 その軸をもたらすものが集中であり、戦略です。 分かりきった事かもしれませんが、あえて書いています。 なぜならば、やっぱりまだ戦略と戦術を分けて考えたがっている人が多い。 そんな気がしているからです。 それは欲ですよ。 楽に答えを求めようとすると言う意味で。 商売をする上で「これが一番大事!」というものはありません。 全てのものが大事です。 そしてそれら諸々のものをまとめて考えられるかどうか? それがどこまで深く出来るかどうか? そこが経営者の実力だと思っています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 継続することで生まれる力を感じてください。 第2回チャーミングビジネス研究会を8月24日に開催します。 詳しくはこちらをご覧下さい 山口もしくは近県の、より質の高い商売を目指される経営者の方の参加をお待ちしています♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|