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カテゴリ:日本語で話そう
韓国人のゼリンさんと一緒に中国人のアンナさんの家に赤ちゃんを見に行った。
生まれてから1ヵ月近くになる赤ちゃんはとても元気でかわいらしい。 忙しいお母さんに迷惑を掛けてはいけないと、お弁当を買って行って3人でマンションの狭い部屋で食べた。 ゼリンさんはとても勉強熱心な人で、私のプライベートレッスンの生徒でいた間に日本語検定1級まで取って今は日本語教授法の勉強に通っている。そして何にでも疑問がふつふつとわくらしい。 「アンナさんのだんなさんは先生のだんなさんの部下なのにどうしてもてなしをしないのですか?」 うーん、それは私が何もしなくていいよ。持って行くからと言ったから。→そうか韓国ではそういう忙しい時でももてなしをするんだ、日本も同じかな?本音と建て前? 「韓国では電車ではお年寄りに席を譲りますが、日本に来てから席を譲っても、『大丈夫ですと言って』座ってくれないときがあって、譲るのに迷ったり、勇気が要ったりするからこの頃は譲らないことにした」→そうか、先日電車にも書いてあったよね。「譲られたら親切に感謝して座りましょう」「譲ろうかどうか迷っているうちに降りてしまいますよ」と。みんながそう思っているのに実行できない社会は良くないよね。 「先生『隙を凝らす』と言う諺が韓国には有りますが日本でも使いますか?狭いけれどこぎれいの意味です」 うーん、「隙をうかがうとか」「隙を突く」は有るけど・・。「数寄を凝らす」も有るんだけど、意味が違うな。でも考えてみればそんな言葉あってもおかしくないような。隙間家具があるんだから・・・。私が知らないだけだろうか。 そんなこんなで電車の中もあっという間の時間であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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