芸能界とクスリの噂
司法ジャーナルさんから、抜粋です。●小室哲哉氏と覚醒剤の噂 大阪地検に逮捕された小室哲哉氏と覚醒剤の噂小室哲哉氏は昭和のバブル経済の象徴的人物だ。http://jp.youtube.com/watch?v=QHVw9_1LVoohttp://www.zakzak.co.jp/gei/2007_07/g2007070918.htmlそして、歌手華原朋美さんは精神安定剤の多用で芸能活動を休んでいる。 大阪地検の小室氏に対する逮捕容疑は詐欺。彼が作曲した800曲以上の楽曲の著作権売却にまつわる詐欺だそうだ。小室氏の音楽は今もドラマの背景曲として流れていたりする。時代の音楽であるから昭和バブルを表現するときに必要なのだろう。●小室氏と詐欺はマッチングしない。 小室哲哉氏は時代に乗った作曲家だが実力がなければ乗れる世界ではない。それが何故詐欺で捕まるのか。背景に資金難があったようである。彼が絶頂期の頃、華原朋美さんも絶頂だった。彼が多くの仕事をこなせた陰には覚醒剤があるという噂は絶えなかった。麻布スタジオで収録を終えて多くのスタジオミュージシャンが徹夜の収録でその場で倒れ伏し仮眠を取るのを片眼に見ながらポルシェに乗って横浜のスタジオに収録に行ったそうである。その後、事業に出資したりして吉本興業にマネージングを任せるようになった。その背景にどういうことがあったか知るよしもない。巨額の収入があり、才能があり、時代に乗った人物の蹉跌。その陰で暴力団とクスリの噂はつきまとっていた。●ダンスミュージックとクラブとクスリそしてマスコミと芸能界。 同時代にエイベックスの松浦氏も業績を伸ばしていった。マハラジャ人脈と言うようである。テレビが全盛の時代にそのコンテンツを押さえるものは放送をも支配したといえるのではないだろうか。マスコミは芸能界の覚醒剤汚染をしっかり報道したのだろうか。およそ、小室哲哉氏が5億の詐欺で逮捕されるという人生の歩みの中に異常な部分があるというのがふつうの推論だろう。芸能人を支配する一番簡単な道具が覚醒剤であると筆者は思う。●大阪地検特捜部の捜査に期待する。 吉本興業のタレントだった小室氏を捜査するにふさわしい捜査機関だ。小室氏の供述によっては小室氏が実質上助かる結果になるかもしれない。芸能界の暗部に特捜の関心が向いたと言うことに一番の意義がある。