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喫 茶 去

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2015.01.09
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カテゴリ:本・読書
6日夕方のニュースで、月刊誌「文学界2月号」に、お笑い芸人ピースの又吉さんの小説が掲載されたと報じられていたので、昨日購入し読んでみた。

この月刊誌を買うのは初めてで、普段は買ったことがない。

小説はほとんど単行本や文庫本になってから読むからだ。

又吉さんが数多の本を読んでいることから、以前から好感を持っていた。

大の太宰治ファンである又吉さんのことだから、自叙伝的なものを書くのだろうと思っていたら、主人公の「僕」はやはり漫才師だった。

詳細は書かないでおくが、面白さと切なさと・・・という感想にしておこう。

小説としては上手だと思う。性格の良さもにじみ出ている。

私はいくら沢山の本を読んでいても一行も書けない。又吉さんの才能は本物だ。

今朝の新聞には、この『文学界2月号』が、8日(昨日)7000部の増刷を決めたという記事が載っていた。同誌の増刷は1933年の創刊以来初めてのことだという。

読み終えたばかりだったので、この異例の対応の記事に驚いたが、又吉さんの小説を読んでみたいという方が、それだけ多いということだろう。

早いうちに単行本として出回るのではないだろうか。そして何十万部という売上が予測される。

何か賞なんぞを受賞することになったら、大騒ぎだろう。

サッカーも大阪選抜だったというほど上手いわけで、あの風貌からはちょっと想像できない運動神経を持ち合わせている。

色々な才能を持ち合わせているとは、羨ましい。

あのボサボサの髪を切って、もう少し太ってスーツを着たら、イケメンになるような気がするが。

どんな作家に成長して行くのか楽しみである。









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最終更新日  2015.01.09 13:41:08
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