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一昨日は、元?夫婦競演(ブルース・ウィリスとデミ・ムーア)の映画のこと書いたんで、今日は、
本当の夫婦競演でノーカット版で観たモニカ・ベルッチの「アレックス」を・・・。
日本版は、どの程度カットされとるのかは知らん(*^^*ゞ
これ実際にどのくらいの人が観たんやろうなぁ?賛否両論やろうなぁ・・・。 |
【原題:IRREVERSIBLE:2002年:フランス】劇場公開:2003年 |
監督:Gaspar Noe (ギャスパー・ノエ) | キャスト | | Monica Bellucci (モニカ・ベルッチ) | | Vincent Cassel (ヴァンサン・カッセル) | | Albert Dupontel (アルベール・デュポンテル) | | Philippe Nahon (フィリップ・ナオン) | | Jo Prestia (ジョー・プレスティア) | | 他… |
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婚約者をレイプされた男の復讐劇を時間を遡る形で描く衝撃の問題作。 |
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ある男を探してゲイクラブへ押し入る2人組。ゲイの連中に取り囲まれた彼らはひとりの男に凄惨な暴力を加える。発端はあるパーティの夜。マルキュス(ヴァンサン・カッセル)は、ちょっとした諍いから婚約者アレックス(モニカ・ベルッチ)を一人で帰してしまう。その直後、アレックスはレイプに遭い、激しい暴行を受けてしまうのだった。自責の念に駆られるマルキュス。彼は友人でアレックスの元恋人のピエールとともに犯人探しを開始する。やがて、女装ゲイ、ヌネスを探し出した2人は、ヌネスからついにテニアという男の名を聞き出すのだった…。(allcinema online より引用)
いきなりエンドロール(クレジット)が逆に流れ出すという、おったまげた?オープニング。
ご丁寧に?タイロル文字も裏向きやし(w
しかも、カメラワークが・・・揺れとるし、ぐるぐる回転しとる・・・。
なんじゃ!こりゃぁぁぁぁ~~!?
この映画は、物語の結末から時間をさかのぼって描いていく手法のようで、普通の映画のエンディングがオープニングになっとる。時間を行ったりきたりやないんで、逆に考えれば私でも混乱することはないんやが、内容が・・・。
21分過ぎくらいから始まる、消火器を使って徹底的に相手を痛めつける凄惨な暴力シーン・・・
赤い画面と、安定せんカメラワークと相まって、気持ち悪くなる。
で、42分あたりから10分近くも続く壮絶なレイプシーン・・・その後の暴力・・・(--;
モニカの顔蹴ったらあかんやろ!( ゚Д゚)ドルァ!!
う~ん、なんて表現したらええのかわからん・・・これで映画として成立しとるんやから、観る側がなんら文句は言えんが、たとえモニカが出とっても、もう観たくない作品やなぁ。
もし?これが、時間軸に沿って描かれとったら、幸福→不幸っていう図式になって、さらに嫌悪感がつのるんやろうが、逆パターン?(不幸→幸福)やから、まだ観れたのかもしれん。
幸福ってのは、終盤に描かれとる、夫婦のラブシーン(まるでポルノ映画)。
で、結局私には何が言いたかったんかわからんままの作品やった・・・ってこと。
観るには、相当な覚悟?とエネルギーが必要かもね? |
評価: |