カテゴリ:♪本の覚え書き♪
なんと!ドリーム・バスター2が図書館から届いたと書き込んでおきながら読み終えたのを書き忘れているではないですか!!大変失礼いたしました~。 というわけで当時のメモをひも解きつつカキコ… 惑星テーラでは意識と肉体を切り離す極秘実験が凶悪死刑囚に行われていた。しかしある日実験機の暴走により、凶悪犯たちは意識だけの存在となり、時空の穴を通り抜けて現代の地球に住む人類の夢の中へと潜りこんでしまった。そんな凶悪犯たちを捕まえて賞金を稼ぐ者達がいた。 それがドリーム・バスター(D・B)なのだ。 そんなナレーション風の前置きは置いておいて… やり手のD・Bマエストロと幼いながらもいっぱしのD・Bとしての免許まで持つシェンのコンビが主人公。 今回登場する意識だけとなった凶悪犯たちは、前回のように悪だけを前面に出す者たちではないというところがこれまたいいんです。 獲りつかれてしまう人はそれなりの理由がある人たちで、それを克服してゆかないと捕まえられないという宮部さんらしい設定がされています。 そしてその理由を突き止めてゆくシェン本人も幼く、行動もガキで荒っぽく、ひねくれ者なのでお説教や押し付けのように感じずに明かされ、語られてゆくところがすごいんですよね。 そんなシェンの唯一の友と呼べた存在のリップが、突然姿を消したのが1巻だったのですが、そのリップの過去に関係のありそうな場所が漂う場所が出てきたぞ~、というところで今回の2もプッツリ終了。 なんてことだ~!早く続きが読みたい~!!そんな1冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 12, 2005 08:45:48 PM
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