カテゴリ:♪本の覚え書き♪
higashiaoさんから紹介いただいた本です。『葉桜の季節に君を想うということ』という本で歌野さんを知ってからの2冊目になります。 最初のうちフィクションかノンフィクションなのかと考えちゃいました。それほど表紙や内容、本文内のイラストや写真にもこだわりが見えて楽しかったです。 索引をよく見るとわかるのですが、見出しごとに書かれている年が行きつ戻りつしています。さらにその中で登場人物一人一人個別に書かれているので、私の頭では整理しきれないし状況がつかみにくくて「大丈夫だろうか…」と読み進んでおりました。 しかしこれが作者の意図で、最初にちりばめられていたパズルの破片が部分部分でくっつき始めるのです。 そして最後、みごとなまでにきっちりとはまったそのパズルに現れたものは!! という感じの本でした。 これだけ読んだ方はさぞかし疑問の残る内容かと思いますが、この本は紹介が難しくて…力不足な点おわびいたしますm(_ _)m しかしとても楽しい時間でした♪higashiaoさんありがとうございました~♪♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 12, 2005 08:52:03 PM
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