カテゴリ:カテゴリ未分類
小学館文庫から出ているスタバの楽しいマニュアル本です♪
かつての深夜番組「カルトQ」でも優勝2回、準優勝1回というマニアックな方で、スタバグッズを海外まで買い集めに行っていらっしゃるようです。 しかし最初のページで、数々のグッズの並んだ仕事部屋らしき場所でにこやかに机に向かわれている作者のお顔は、おだやかで親しみ深くカルト番組で熾烈を争う姿などとても想像できません。本当にスタバが好きで詳しくなった方なのでしょうね。 たいていどこの喫茶店に入っても本を読み出すと止まらなくなる私なのですが、スタバだけはだめなんです。 落ち着かず、注文一つ満足にできたことがなく、頼んだ後にこういう味の方が良かったかなとか、あっちの方がおいしそうだな、あれはなんだろうなど他の人が注文しているものが気になってしょうがないのです。 これは一つ詳しくなっておいしいコーヒーを飲みながらゆっくりできるようになりたい!そう思って図書館に注文をしていた本でした。 小さくても内容満天。まずは種類別に各飲み物や食べ物の商品が写真で並んでいて、それぞれの味の特徴が作者により簡単なコメントとしてついているのですが、これがわかりやすい!甘さやミルクの比較やおいしい飲み方がうまい一言で書かれてるんですよね。 分量についてもShort,Tall,Grandeと別れていて、120ccづつ多くなっていることが一目でわかりました。 注文の仕方も初級、中級、上級とあり、この上級は自分の好みの味にしてもらうようミルクなどの分量や熱さについてのオーダーもまじえるというようです。 これがけっこう複雑なんですよね。 しかしこの本の中では各種のシロップやフォームにスチームミルク、蜂蜜にチョコレートがわかりやすいイラストで表示されて何を入れているのか一目でわかります。 そして私がいつもびびってしまうのがストローからミルクやシロップ、そして袋やナプキンなどたくさんのものが置かれている『コンディメントバー』なんです。(こう呼ぶということも始めて知りました) 基本的なコンディメントバーが写真で紹介されて、それぞれひっぱり線がついて使い方などが説明されているので一目瞭然。 「あ~これでこの前に立ってもドキドキしなくてすみそうだ。」 そう思えるだけでも手にして良かったと思える本なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|