カテゴリ:♪本の覚え書き♪
1936年、オリンピック開催に沸くベルリン。アメリカ選手団に混じって、ナチス高官暗殺の使命を帯びた一人の殺し屋がニューヨークから潜入するが、現地工作員と落ち合う際に誤って人を殺し、警察に追われる身となる。暗殺を果たし、無事に国外逃亡できるか…。「どんでん返し職人」ディーヴァーが初めて挑んだ歴史サスペンス。 やはり彼の作品は「何か裏があるに違いない」「何かどんでん返しがあるに違いない」そんな思いを抱きつつ読んでしまうのです。 内容についてはお楽しみでかけませんが「え~っ!!」そんな思いは何度かあります!でもリンカーン・ライムの物語のような何度も何度もという展開はありませんでした。 しかし!どうなるんだぁ~!どうなってんだぁ~!そんなぐいぐいと読ませる迫力がたまらないのです。 読後感も書いてしまうとおもしろくなくなると思うので語れませんが。 いいですやっぱりいいです ディーヴァーお得意の長い長い物語ではありますが、文庫だからどこへでも持ち歩けていつまでも読んでいられるというとっても幸せなひと時を送れるのでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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