テーマ:病院の出来事(14)
カテゴリ:らいら・医師
今日は一月七日。。。七草ですね^^ 我が家も今朝、 今年も家族みんなが元気に過ごせますようにと 無病息災を願い、七草粥をいただきました。
この「無病息災」ですが 病気をしないで健康であること。。。と辞書にあります。 これに似た言葉で 「一病息災」って言葉がありますが ちょっとした病気がある人のほうが、身体に注意するので 健康な人よりかえって長生きするということ。。。とあります。
そりゃ~、病気をせず元気に過ごせれば それに越したことはないですよね! 確かに病気をすると体に気をつけるかもしれませんが、 ちょっとした病気だと 元気になれば忘れてしまう・・・。
なら、「無病息災」を願いたい! 邪気を払い健康でいたい ( ̄人 ̄)
しかし、大病をすると 医師や、病院を選ぶ必要があります。。。
実は、こんな話を耳にしました。。。 この医師は、大学病院 産婦人科病棟の病棟長ですが 私の町の総合病院へ月に1,2回応援にいらっしゃるそうです。
この病院では60代の産婦人科医一人が頑張っておられのですが 週二回ほど大学病院から医師が派遣されています。 かんたんな手術は60代の医師が行います。。。
ここで悪性腫瘍のため、子宮を摘出した女性が たまたま外来応援に来ていた、大学病院の病棟長に 卵巣の異常を知らされた・・・。
結局、卵巣癌だったのですが 開腹手術をして3ヶ月後に再入院です! もちろん大学病院で、手術を行ったらしいのですが 子宮を摘出した時、同時に卵巣を摘出していれば 体にかかる負担が少なかったでしょうに。。。
しかしこの女性はラッキーでした! 早い時期に見つけてもらったのですから!!
病棟長が外来の応援に来ていた日に 受診できたことは この女性にとって、幸運だったのかもしれない。。。
人の人生って どこでどう転ぶか、タイミングも必要だし わからないものですね・・・。
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