テーマ:病院の出来事(14)
カテゴリ:病院での不思議
数日前 私が入院時に起こった不思議をお話しましたが 恐怖はあれだけでは終わりませんでした。。。
実は 夜中の2時過ぎから3時前に不思議は起こるんです。 あのうなり声を皮切りに 廊下をコツコツ行ったり来たり。。。 その足音は、私の部屋の前を通り過ぎたかと思うと またUターンして遠ざかっていくのです・・・。
かと思うと、廊下伝いの大部屋から老人の苦しそうな声。。。 私は当然の如く 夜中の出来事を 看護師さんやヘルパーさんに告げました。
まず夜中の足音に関しては 室長さん曰く。。。 「夜中に散歩する人もいますから」だってw 止めろよ。。。って話なんだけど!
ヘルパーさん曰く。。。 「夜中に散歩する人なんか この階にいるかな・・・」 って、不思議そうでした。。。
苦しそうに人を呼ぶ声については 大部屋に近いナースステーションには届かなかったらしいが
ヘルパーさんは 「そんな声をあげる人って、誰かな。。。 痴呆が入った人もいるから その人かもしれない」 と言うことでしたが、
どうして いちばん遠い私の部屋に声がとどいたのだろう・・・ 少し不思議だった
そして 極めつけは夜中、三時前の出来事だった。。。
私は退院も決まり まる一日、尿を溜めるようにと医師に言われ 個室のトイレで尿を溜めることに抵抗があったので 医師に頼み込み、自分で測定し用紙に書き込むことにした。
あれは確か携帯の時刻が2時43分だった。。。 尿を測定し、時間と尿量を携帯の明かりで記入した。
今までの尿量を計算したり、用紙を片付けたりしながら 3時の看護師さんの巡回が気になり そろそろかな。。。 って思ったら、廊下をサッサと歩く足音が聴こえてきた。 少し時間が早いと思いながらも 布団を中途半端にかぶり横向きに背中を向け 寝たふりをした。。。 ドアが開き、足音が聞こえカーテンの前で立ち止まる気配を感じた。
すると 私の腰の辺りをポンと押し、私の腰部分が揺れる 私はタヌキ寝入りがバレたのだと思い 「起きてるんでしょ!?」とでも 声を掛けてくれるのを待ったのだが、気配が消えた
不思議に思い、ソ~っと後ろを振り返り様子を窺ったが カーテンのゆれてる様子も無く 固まってしまった・・・。
そうするとトイレの辺りから足音が聞こえ 水を流す音がし、部屋のドアが開き 小さな足音と 懐中電灯の明かりを感じた。 怖くて体が固まり、何も言えなかったが その後、部屋中の電気を点け朝になるまで待った。。。
朝になり 一番に姿を見せた看護師さんに夜中の出来事を話す。。。 話が進むと、後から巡回に訪れた看護師さんは彼女らしく、 ナースステーションの時計が3時になったのを確認し トイレを回り、水を流し私の部屋へと来たらしい。。。
なら最初に入ってきた人は誰!? って話なのですが、鳥肌を立てながら部屋を出て行きました。
そして待ちに待ったヘルパーさんが挨拶に訪れ 夜中の出来事を話すと。。。 ウトウトっとしたんじゃない?と言いながら 翌々日 お四国参りで一番位の高いお札を持ってきていただきました。 そして 南無大師ヘンジョウコンゴウ・・・ と三回唱え、枕の下に敷いて寝なさいと教えられ 言われたとおりにしてその夜寝たら 睡眠薬を使うことなく、朝までぐっすり休めました。。。
怖くて、睡眠薬を半錠飲んで寝てたのですが それからというもの 全くといっていいほど 不思議な出来事にに遭遇することがなくなりました。。。
あれは夢? 何だったんでしょ・・・。
薬剤師さんは、 その頃亡くなられた方がいたかもしれないです。。。 と、私に話してくれた・・・。 怖w お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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