テーマ:病院の出来事(14)
カテゴリ:らいら・患者
人との付き合いって神経を使いますよね。 それが入院中、同室の人となれば 少なからず気を使うものです。。。
年齢が近ければ話題も多く、話が弾むはずなのですが・・・ この女性は少し違ってたようです。。。 この病院の大部屋は4床で、 週末になると退院、外泊が多くなります。 そこで 病室で一人になったり、二人になったりして 心細い夜をむかえる人も出る訳ですが。。。 たいていの方は、 夜になると自分のベッドの周りのカーテンは閉め切るのですが この女性は違っていましたw
夜中の3時。。。 トイレに立つ患者様! 普通ならソーっと病室を抜けトイレに向かうはずなのですが 何か気配を感じましたw 気配って感じるものなんですね。。。 その方向に目を向けると ベッドを軽く起こし、カーテンの隙間からジーーーっと覗く患者様。。 寝れないのでしょうが 夜中にカーテンを少し開け、 薄暗い中で見られると不気味なものです。。。
トイレから戻り ベッドに着く間、後ろから見られてるとなると嫌なものです。。。 四六時中、行動を監視されてるような・・・ 休めない夜になってしまいます^^;
二日目の夜 精神的にも肉体的にも疲れた患者様ですが 消灯前から、疲れ果て ぐっすり休まれたようですが どうも体調を崩されてしまいました。。。 彼女。。。 大部屋に一人になるのが怖くて、 同室の彼女を 無理に退院させないでくれとお願いした後ろめたさも手伝い 昼間は彼女の話し相手をし 体を休めることが出来なかったようで また 会話の内容が暗く、疲れ果てたうえ 夜中まで驚かされたことで 一人になろうと気楽な夜を過すほうが幸せだと 体で感じ 精神的にもかなりの成長を遂げたようです! 良かったのかなぁ~!?
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