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で、3日目は、実はトップページのカイ島という無人島の予定だったのですが現地に行ってガイドさんと話していると、
「今、中国人ばっかりですよー、あの小さな島に400人!!!も一日にいて、そのうち90%は中国人です。やめといたほうがいいですよー」 といわれる。あのせまいところに400人いると、とても無人島という感じではないな。でもって90%中国人・・・。最近、日本人観光客の海外での評判がよくなったのは、マナーとかをわきまえてきたせいもあるけれど、なにより、中国・韓国からの旅行客も増えて、比較されているらしい・・・。 で、結局、わかりやすいコーラル島へ。ビニール袋で魚と捕まえることができるくらいに(写真参照)、魚はいっぱいでした。 まーここはそんなにさんご礁はきれいではないだろうという気がしてましたが、やはりそうでした。魚は死ぬほどいるけどねー。どうしたって、シュノーケリングできるようなところは珊瑚は踏み荒らされて残骸ばかりで酷い有様ですわー。という私たちの気持ちを知ってかしらずか、ガイドさんが、 「シーウオークいきましょう。おもしろいですよー」 と薦めてくださる。娘も知っているらしく、シーウオークしたいしたい~と叫ぶ。 「シーウオークってなに?」 「宇宙飛行士みたいなヘルメットをかぶって海の底を歩くらしい」 「何歳からOKなんですか?」 「4歳」 「それじゃ、家族揃ってシーウオークだぁーーー」 そのとき、私のイメージしていたシーウオークの図とは、スペースシャトルの船外作業員みたいな完全防護の宇宙服みたいなものをかぶって海中を歩くのだと思っていた。 さて、モーターボートみたいな小さな船で、ぶーんとシーウオークの船までつれていかれます。 ここえ座って~、はい~ おもむろに、注意事項を書いた日本語のきたいないボードをいただく。 「上を見るな、水が入って死ぬ。下を見るな、水が入って死ぬ。こけるな、死ぬ。 水圧が高いので耳の空気抜きをしろ。」 まー、簡単に言うとそーいうことが書いてあります。5歳の息子はおろか、10歳の娘すら空気抜きできない。。5歳の息子にはひざに乗せて必死に、 「上を向いちゃダメだよ、下を向いちゃダメだよ。ダメなときは×。いいときは○をするんだよ」 とわがことどころではなく、教えているうちに、あっというまに、シーウオークははじまる。 シーウオークの器具をいよいよ見て愕然。宇宙飛行士のヘルメットだけだ。それも大人用だけがぞんざいにおいてある。こんなので、5歳の息子ができるんだろうかと思ったけれど、もはや何の質問もするひまもなく、あっというまに事態はすすんでいる。 重いヘルメットの中は、船からの酸素が高い圧力で満たされていて、耳がキーンとなる。降りる。なにがなんだかわからない。ふとみると、わが息子は、ダイバーさんに抱っこされている。おーー。 でもって、 ダイバーさんは、息子を私たちのところにつれてきて、OKのしるしをして見せた。とりあえず大丈夫そうだ。シーウオークはあとは、いそぎんちゃくにさわって、クマノミにさわって、あとは餌をやってまわりをみているだけ。 足元が危なく、簡単にこけそうだ。こけたらそーとー危ないとわかる。こんなのほんとうにだいじょうぶ? ふとみると、息子はいない。なんだかダイバーの数もぐっと減っている。もしかして、トラブルdもあったのではないか?もしかして、今船の上で人工呼吸中では・・・と最悪の想定図がさすがに頭に思い浮かびました。 さー、船に戻っていいよーの合図。船に戻る。 息子は先に船に戻っていて、タイの女性の横でぽかんと緊張した顔ですわっておりました。思わず駆け寄ったね。大丈夫か?なんともないか? 小さい声で「大丈夫」。思わず抱きしめましたね。 えー、いつか絶対に事故がおきると思います(キッパリ)。4歳からなんて無茶すぎる~。 説明もほとんどないし。いやー、タイって人の命やすいし・・・。 無事だった人↑ しばらく硬直して固まってました~ 4日目、ホテルのプールで一日ゆったりとすごす。 関空で買ったシグロ2を吸い、フラスコのウイスキーを煽り、村上春樹の短編集を読む。優雅じゃ。 ものすごく広いプール。端から端まで100mちかくある。ふかいところは水深180cmくらいまであるし。 海辺で、フローズンマルガリータとフローズンダイキリをいただき、ゆったり。これぞバカンスじゃね。 海に沈む夕日は死ぬほどきれい。 夜はプーケットファンタジーにいってまいりました。まープーケットのなかに突然わきあがった、ディズニーランドかUSJってところかしらん。めしが大変にまずい。 5日目。完全にグロッキーなのでお買い物のみ。 現地のスーパーにいき、CDやらDVDやら衣料品やら買いあさる。やすい! 現地で買ったタイ料理を部屋でいただく。 6日目。帰る。バンコクでDFSによる。タイ人はほとんどが親切で気さくだが、DFSやみやげもの屋の店員だけは無愛想である。なんで?(笑) あと、これは現地の市場の写真。 Tシャツとのアンバランスがよかったです↑ ちょっときれいなおねえちゃんを撮る↑ ものもらいの人(日本ではみかけなくなった) DFSでは、葉巻とトワレ(シャネルのエゴイスト(笑))を買ったのみ。行きに買ったジョニウオーカー18年物は現地で全部飲まれてしまいました。娘と奥方はそれぞれにたいそうにお買い物してごきげん。 それにしてもD2Xは重かった。あんなもん旅行にもっていくもんじゃないね。LX2が旅行から帰った日に届いたので、それがこれからのメイン機になるでしょう。FX01は娘にあげました。 はげしくつかれたー。 それにしてもタイ料理はおいしーなー。ナンプルの唐辛子付けはたまりませんねぇ。買ってきた生唐辛子とナンプルで造った自家製ソウスは、ラーメンからごはんから豆腐から納豆までなににかけてもおいしーです。まだ家に帰ってもタイ風料理が続いていたりする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月27日 23時48分38秒
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