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カテゴリ:秋田 刈穂
【秋田清酒】 秋田県大仙市
刈穂の蔵には、六槽の槽(酒をしぼるための機具)があります。現在ひとつの蔵にこれだけの槽があるのは珍しいことです。奥羽山系に発する雄物川の伏流水は秋田県では珍しい中硬水であり、低温長期の醗酵を要する吟醸造りには最適です。淡麗な中にキメ細やかな味わいと飲み飽きしない旨さ、優雅な香りを持つ酒を追求しつづけています。 【刈穂の由来】 秋の田のかりほの庵のとまをあらみ わが衣手は露にぬれつつ ―― 天智天皇 (秋の田のほとりの刈小屋にいると、屋根を葺いた苫の細目が荒いので、私の衣の裾は露のため濡れている) 百人一首の最初の歌としても知られている、この歌に刈穂の酒名は由来しています。 *歌中の「かりほ」とは「仮り庵」または「刈り穂」の意。 刈穂 蔵付自然酵母仕込み 純米生原酒にごり直詰 原料米 /秋田酒こまち 精米歩合/60% 日本酒度/+1.8 酸度 /1.5 720ml /1,470円 1.8L /2,940円 ◆春季限定品◆ 伝統的生もと仕込みにより刈穂蔵の蔵付酵母で醸造した純米酒です。外部から清酒酵母を添加せず、蔵内に生息する酵母により自然発酵的に醸造しました。 おりがらみのまま瓶詰め。 生もと(キモト)仕込みの生酒らしい、フンワリとしたほのかな含み香。生原酒ならではのたっぷりな米の旨味が有り、柔らかくふくらみのある味わいにして刈穂らしいスパッと切れる後味。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/12/27 04:49:52 PM
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