カテゴリ:韓国、北朝鮮
南北統一のためなら何でもする覚悟がある文在寅大統領は、金正恩委員長から忌避されてしまった。 残された数少ないよすがが、2032年オリンピックの南北共同招致だという。 北朝鮮は多額の外貨が必要となるオリンピックの共同招致を承諾するだろうか。 2020年11月17日、IOC(国際オリンピック委員会)は、バッハ会長とオーストラリアのモリソン首相が来日中の東京都内で会談したと明らかにした。 首相は同国北東部クイーンズランド州への2032年夏季五輪招致で、政府の全面支援を約束したという。 11月18日、国連総会第3委員会(人権)は、北朝鮮の人権侵害を非難する決議案を議場の総意(コンセンサス方式)により無投票で採択した。 趣旨の決議採択は16年連続。 決議案では人権侵害を国際刑事裁判所(ICC)に付託し、「最も責任ある者に対する追加制裁の考慮」など適切な措置などを取るよう勧告がなされている ICCへの付託と責任者の処罰の勧告は7年連続となる。 豪州が打ち砕く、 文在寅に残された「たったひとつの希望」 2020年11月19日 6時40分 デイリーNKジャパン 編集長 高英起 共同通信によれば、国際オリンピック委員会(IOC)は17日、バッハ会長とオーストラリアのモリソン首相が来日中の東京都内で会談したと明らかにした。 首相は同国北東部クイーンズランド州への2032年夏季オリンピック・パラリンピックの招致で、政府の全面支援を約束したという。 報道によれば、クイーンズランド州はブリスベンやゴールドコーストなどでの開催を想定しているという。計画の詳細はわからないが、聞いただけでなかなか魅力的に感じる。 一方、2032年五輪招致では韓国と北朝鮮が共同開催を掲げてきた経緯がある。 韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長(朝鮮労働党委員長)が2018年9月の南北首脳会談に合わせて採択した共同宣言で、2032年五輪の南北共同開催を招致するため協力するとうたっているのだ。 これを受け、韓国政府は今年1月、五輪の南北共同招致とソウル・平壌共催を推進するための計画案を閣議決定した。 しかし、オーストラリアが本気で招致活動を展開したら、韓国と北朝鮮にとっては強敵になる。 そもそも本当に五輪を共同開催したければ、北朝鮮国内の人権状況の改善が絶対に必要だ。 残酷な方法で公開処刑を行い、それを人々に強制見学させる国で、五輪を開催することなどできるだろうか。 ― 引用終り ― 韓国は日本と同様に国連や国際社会での活躍が大好きな国民性をもっている。 五輪の共同招致の可能性がどんなに希薄であろうとも、文大統領は実現に向けまい進する。 日本も TOKYO 2020 OLYMPIC を2021年に開催すべく邁進する。 オリンピックは国威発揚のために開催されるイベントであり、競技者のためには世界選手権がある。 オリンピックが国際政治の具となることは、論理の必然的帰結。 公式サイト
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最終更新日
2020年12月12日 16時00分06秒
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