テーマ:路面電車(32)
カテゴリ:環境・自然災害
![]() 開業は計画の1年遅れの2023年3月の予定。 ”LRT”は軽量軌道交通(Light Rail Transit)。 海外で先行して普及している公共交通。 人と街並みの共存を目指し、国内でも既設路線の延伸や新型電車の導入などにより「LRT化」した路面電車が徐々に増えつつある。全線新設でのLRTの整備は全国初。 宇都宮から離れた芳賀工業団地、清原工業団地の発展と道路混雑が、路線新設の主な要因。 事業費は、宇都宮市が約603億円、芳賀町域とあわせて総事業費は684億円となる見込み。平日の需要予測は、 1日当たり約16,300人。 「芳賀・宇都宮LRT」全19駅の駅名が決定 終点は「芳賀・高根沢工業団地駅」に 2021年4月24日 乗りものニュース 地域の意向を重視しした駅名に 宇都宮市は2021年4月22日(木)、市域で整備中の次世代型路面電車「芳賀・宇都宮LRT」について、全19駅の停留場の名称を決定したと発表しました。 これまで発表されていた資料には仮称が使用されていましたが、今回発表された正式な停留場名は、「芳賀台」をのぞく18駅すべてが仮称とは異なるものに。起点駅は「JR宇都宮駅東口」から「宇都宮駅東口」に、終点駅も「本田技研北門」から「芳賀・高根沢工業団地」と変更されています。 駅名の決定には、「名称検討委員会」が提案した候補から選定基準に基づいて抽出され、地域住民などによるアンケート結果に基づいて選出されています。 ― 引用終り ― ![]() 営業最高速度は40km/h。片道の所要時間は各駅停車が44分、快速が38分。 全線複線で、併用軌道と専用軌道の併用方式。専用軌道は鬼怒川を越える区間やテクノポリス停留場付近。 ![]() 整備中の14.6kmは、4つに区間分けられる。 (1)JR宇都宮駅東口~平出町 :駅から東へ延びる市街地の道路上を走る区間 (2)平出町~作新学院北 :農地の上や鬼怒川をまたぐ区間など、専用線を走る区間 (3)作新学院北~テクノポリス東 :工業団地やニュータウン内の広い道路上を走る区間 (4)テクノポリス東~本田技研北門 LRTの運行ルートや運行計画など:芳賀町による整備区間。(3)と連続した道路上を走る。 宇都宮市 公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月11日 06時00分09秒
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