テーマ:こんな野党で良いのか?(3)
カテゴリ:政について
2021年8月18日、国民民主党の玉木雄一郎代表は、共産党を「全体主義」とした自身の発言を撤回。 旧ソ連の共産党を例に挙げ「共産主義が全体主義と非常に親和性があったことは歴史的事実だが、日本共産党を同一視したことは改めたい」と釈明した。 前日に開かれた野党議員の集会で、志位和夫委員長に伝えたとした。 「全体主義」発言撤回、 いったん拒否した立民との覚書を締結 …国民・玉木代表が迷走 2021年8月28日 読売新聞 次期衆院選での野党共闘を巡り、国民民主党の玉木代表が苦慮している。共産党を「全体主義」とした自らの発言を事実上撤回したほか、いったん拒否した立憲民主党との覚書を締結した。 軌道修正を迫られた背景には次期衆院選での厳しい選挙区事情がありそうだ。 玉木氏は18日の記者会見で、「共産主義は全体主義に密接につながるとの認識でいたが、(旧ソ連共産党など)歴史的にあった共産党と同一視したことは改めたい」と述べ、共産党を「全体主義」と評した7月の発言を修正した。 玉木氏の発言に反発した共産党は、国民が次期衆院選で候補者の擁立を決めている茨城5区と愛媛2区で対抗馬を決定した。 白紙撤回を求めていた立民との次期衆院選での協力に関する「覚書」を巡っては、比例選の運動に関する項目を削除することで折り合った。どちらかの党の現職らがいる小選挙区で競合する候補者を擁立しないことなどが柱で、玉木氏は「これまで実行してきたことを文書にした」と釈明する。
― 引用終り ― 政権をとり政策を実現する気もなく、キャスチンギボードを握り政策を動かす胆力もない「政党」国民民主党は、はなはだ厄介だ。 「是々非々」というのは聞こえが良いが、国民民主党の進む道は、国民政党であることを放棄した社会党・社会民主党の歩んだ道と似て見える。 国民民主党には、電力総連、電機連合などの原発推進産別の他、旧民社党系のUAゼンセン、自動車総連、基幹労連の組織内議員が所属している。 政権から遠ざかることも止む無しとする国民民主党の姿勢は、国政の場において、日本維新の会と同様、自民党政権の延命に寄与している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月17日 06時00分10秒
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