テーマ:電磁波問題(41)
カテゴリ:政について
ハバナ症候群(英語: Havana syndrome)は、2016年に在キューバアメリカ大使館および在キューバカナダ大使館の職員間で発生して以降、世界中のアメリカ外交官が報告した一連の頭痛、耳鳴り等の症状の通称。脳損傷と診断された例もある。被害は過去5年で200例を超えたとされる。 音響兵器による意図的な攻撃、はコオロギの掻爬と集団心理の影響、電磁波による攻撃など様々な原因があげられているが特定されていない。 マイクロ波兵器ではない? ハバナ症候群の原因 機密解除の報告書が指摘した意外な結論 2021年10月22日 Asahi Shimbun Globe+ … (略) … アメリカのネットメディアBuzzFeed Newsが2021年9月、機密解除になったアメリカ国務省による科学報告書を情報公開制度で入手し、報じた。その内容が驚きをもって受け止められている。 これまで原因不明の「怪現象」として注目されていたハバナ症候群は、コオロギによる可能性が高いというのだ。加えて「心因性」による集団心理の影響も指摘している。 このコオロギは学名をAnurogryllis celerinictusといい、非常に特徴的な高い鳴き声だ。アメリカのウェブサイト「Singing Insects of North America」が録音データを公開している。 注目すべきは、この調査が実施された2018年時点で、現在までアメリカ政府が有力視してきた「マイクロ波」や「超音波」による攻撃が関与している可能性は「きわめて低い」と判断していることだ。 この報告書は、アメリカ政府によって委託された、独立科学諮問グループ「ジェイソン(JASON)」が作成した。 ― 引用終り ― 原因を特定し、対策を講じるため、11月5日米国のブリンケン国務長官は、「ハバナ症候群」について、対策チームの責任者2人を指名したと発表した。 米ウォール・ストリート・ジャーナルは、ロシア外務省報道担当者が、「ロシア嫌いのプロパガンダマシンによるフェイクニュースだ」と述べ、疑惑を否定したと伝えた。 ナゾの健康被害「ハバナ症候群」 …「政府全体の緊急優先事項」 2021/11/06 読売新聞オンライン … (略) … ブリンケン氏は演説で、外交官出身の2人が、原因究明などの担当対策チームと被害者の支援チームを率いると説明した。「国務省は誰が事件を引き起こしたのか究明し、被害者をケアして国民を守ることに集中する」と強調した。 ハバナ症候群は電磁波を使った攻撃の可能性が指摘されており、被害者は過去5年で200人を超えるとされている。 ブリンケン氏は「新技術の導入で、事件の原因をより迅速かつ徹底的に評価することが可能になった」と述べ、最新鋭の科学技術を活用した原因究明にも自信を示した。 ― 引用終り ―
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最終更新日
2021年11月23日 06時00分07秒
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