テーマ:韓国!(16972)
カテゴリ:訃報、消息
韓国民主化運動を象徴する詩人、金芝河(キム・ジハ)氏が5月8日、江原道原州市の自宅で死去したと、韓国・聯合ニュースが報じた。 1941年、木浦生まれ。1966年にソウル大学卒業。 1970年、朴正熙政権の特権層の振る舞いを批判する風刺詩「五賊」を発表し投獄された。 1971年末には日本でも長篇詩『五賊』は『長い暗闇の彼方に』というタイトルで、萩原遼氏によって翻訳され、金芝河の名前が日本でも広く知られるようになった。 1974年、民主化運動を弾圧した「民青学連事件」で死刑判決を受け、通算7年間を獄中で過ごした。 1980年12月再度釈放された。通算7年にも及ぶ獄中生活に対し、軍事政権の言論弾圧に屈しなかったとして、ロータス賞(特別賞、1975年)、クライスキー人権賞、偉大な詩人賞を受賞した。 1998年12月、初の訪日。 2013年1月4日、再審で民青学連事件について「犯罪の事実なし」として無罪判決。 2022年5月8日 JIJI.COM 金芝河氏(キム・ジハ、本名金英一=キム・ヨンイル=韓国の詩人)韓国メディアによると、8日午後4時(日本時間同)ごろ、江原道原州の自宅で死去、81歳。1年余り闘病生活を送っていた=1998年12月撮影 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年05月09日 16時00分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[訃報、消息] カテゴリの最新記事
|
|