テーマ:好きな映画監督(7)
カテゴリ:訃報、消息
1960年公開の代表作ジャン=ポール・ベルモンド主演の「勝手にしやがれ」でフランス映画界にヌーベルバーグ(新たな波)を起こした映画監督、ジャン=リュック・ゴダール氏が9月13日、スイス西部の自宅で死去した。91歳。 スイスで認められている、死を選んだ人が医師処方の薬物を自ら使用する方法で亡くなったとフランス紙『リベラシオン』が報じた。 フランソワ・トリュフォー、ジャック・リベット両監督ら映画刷新運動「ヌーベルバーグ」の中心人物の多くは既に世を去り、ゴダール氏は最後の巨匠とされた。 ジャン=ポール・ベルモンドが出演する、1961年「女は女である」、1965年「気狂いピエロ」もゴダール監督の「ヌーベルバーグ」の代表作品。 1983年「カルメンという名の女」でベネチア国際映画祭の金獅子賞受賞。 2022年9月13日 AFPBB NEWS 13日に91歳で死去したフランスの映画監督ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)氏が、自殺ほう助により亡くなったことが分かった。同氏の法律顧問がAFPに明らかにした。 顧問は仏紙リベラシオン(Liberation)の報道を認め、ゴダール氏が日常生活に支障を来す複数の疾患を抱えていたことから、スイスで自殺ほう助により自らの命を絶つことを決めたと説明した。スイスでは、判断能力があり利己的な動機を持たない人に対する自殺ほう助が認められている。ゴダール氏は数十年にわたり、スイスの村ロール(Rolle)で隠居生活を送っていた。 (c)AFP
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最終更新日
2022年09月14日 16時00分06秒
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