テーマ:中東(61)
カテゴリ:政について
日本赤軍の活躍のお陰もあり、中東・アラブ地区で日本・日本人についてアラブ人の覚え目出度いという話がある。 ユダヤに味方する米国、ゲリラ活動にユダヤと戦い、イスラムを助けた日本という構図だ。 日本赤軍が優れていたのは、重信房子氏をはじめとするメンバーが優秀だったとのはなしもある。 解決の道のない隘路に突き進んだのは同じだが、壮絶なリンチ殺人を繰り返した連合赤軍と対照的に映る。 日本赤軍・重信房子 出所後、初の講演 2022年10月16日 朝日新聞デジタル 今年5月に出所した過激派グループ「日本赤軍」の重信房子・元最高幹部(77)が16日、京都市東山区の円山公園野外音楽堂で開かれた集会「変えよう! 日本と世界」に登壇し、数百人を前にあいさつした。 集会は学生運動に関わった市民などでつくる実行委員会が主催した。関係者によると、重信元幹部が出所後、多くの市民を前に講演するのは初めてという。 重信元幹部は「新しく社会に参加するにあたって」と題し、10分ほどあいさつした。自らの経験について「多くの戦いの中で過ちもあったし、いいこともあった」と話した。いまの社会について、「異議がある人たちと対話し、そこからみんなで一緒に語り合って、日本を、世界を変えていきたい」と締めくくった。 重信元幹部は組織の解散を宣言しているが、現在もメンバー7人が国際指名手配中で、警察当局が動向を注視している。 ― 引用終り ― 重信 房子氏は1945年、東京生まれ、77歳。 学生時代、新左翼活動を経て国債テロリストとなり、日本赤軍で活動した。 1974年9月13日に日本赤軍がフランス当局に逮捕されたメンバー(山田義昭)を奪還するため、オランダのハーグで起こしたフランス大使館占拠事件「ハーグ事件」への関与をめぐり、逮捕監禁罪・殺人未遂罪などでの共謀共同正犯で起訴された。 「ハーグ事件」は、人質を取って大使室に立て籠もり、「フルヤ」の偽名を使っていた山田の引き渡し、脱出用の航空機、「慰謝料」100万米ドルを要求した。人質救出を試みたオランダ警察と銃撃戦となり、警察官2名が撃たれて重傷を負い、日本赤軍メンバーが右上腕部を負傷した。 2000年11月8日に潜伏していた大阪府高槻市において旅券法違反容疑で逮捕された 2001年に獄中から、組織として事実上崩壊していた日本赤軍の解散を発表した。 ハーグ事件の共謀共同正犯として有罪となり、懲役20年の判決を受け、東日本成人矯正医療センターなどで服役していた。 2022年5月28日、刑期満了で出所した。 ジャーナリストの重信メイ氏は娘。 公式サイト
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最終更新日
2022年10月17日 06時10分05秒
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