テーマ:韓国!(17020)
カテゴリ:テーマパーク 遊び場 旅
2022年5月5日、レゴランド・コリアリゾートが韓国・江原道にオープンした。 世界的な人気を誇るブロック玩具・レゴブロックのテーマパークで、世界で10番目、韓国では初となる。事前予約制。 新たな観光名所として注目されたが、入場料の高さやアトラクションの事故続出で客足は伸び悩んだ。オープンから10月までの累計入場者数は約70万人。構想時の集客は年間200万人以上とされる。 運営会社に出資する江原道は9月末、同社への債務保証を棚上げ。金融市場では運営会社が発行した2050億ウォン分のコマーシャルペーパー(CP)が債務不履行に陥ったと受け止められた。なお、韓国メディアによると、江原道と中島開発公社がレゴランド造成に投入した事業費は計7380億ウォン。 江原道がデフォルトを宣言したことで、計2500兆ウォン規模の韓国債券市場全体が大きく揺らいだ。尹錫悦政権は「50兆ウォン+α」規模の緊急支援金投入を発表したが、市場の混乱と不安は収まらない。 資金調達難に、混乱の火種消えず 共同通信 2022年11月9日 韓国でテーマパーク「レゴランド」が発信源の金融不安が広がった。政府は金融安定化策を打ち出したが、混乱の火種は消えない。 発端は5月に江原道に開園した「レゴランド・コリア」。新たな観光名所として注目を集めたが、入場料の高さやアトラクションの事故続出で客足は伸び悩んだ。 運営する英・マーリン社に出資する江原道は、9月末同社への債務保証を棚上げ。金融市場では運営会社が発行した2050億ウォン分のコマーシャルペーパー(CP)が債務不履行に陥ったと受け止められた。 この「レゴランド・ショック」で、多くの企業がCP、社債による資金調達が難しくなり、資金繰りに苦しむ事態に発展した。 ― 引用終り ― レゴランド造成を推進した共に民主党所属の崔文洵(チェ・ムンスン)前江原道知事は、「レゴランド造成事業は江原道民の金は一銭もかからない100%外国資本誘致事業だ」と強調したが、「江原道民の血税を投資して誘致したレゴランド収益はそのまま外国企業が持っていく」という誘致当初の批判が現実化した。 韓国の行政主導のリゾート開発の闇は日本と似ているが、世界共通の課題なのだろうか?
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年11月21日 06時00分10秒
コメント(0) | コメントを書く
[テーマパーク 遊び場 旅] カテゴリの最新記事
|
|