テーマ:クラシックロック(754)
カテゴリ:訃報、消息
CS&N、CSN&Yのデービッド・クロスビー(David Crosby)氏が死去した。 米ロックミュージシャン 共同通信 / 2023年1月20日 デービッド・クロスビー氏(米ロックミュージシャン、バンド「クロスビー、スティルス&ナッシュ」の創設メンバー)米メディアの19日の報道によると、長い闘病の末に死去したことを妻が公表した。81歳。亡くなった場所、死因などの詳細は明らかにされていない。 41年、ロサンゼルス生まれ。フォークロックバンド「ザ・バーズ」を経て、68年にスティーブン・スティルス氏、グラハム・ナッシュ氏と「クロスビー、スティルス&ナッシュ」を結成。60~70年代を中心に米ロック界をけん引した。 ― 引用終わり ― CS&Nは、元バーズのデヴィッド・クロスビー、元バッファロー・スプリングフィールドのスティーヴン・スティルス、ホリーズ脱退間近だったグラハム・ナッシュの3人のグループ。 1968年2月14日、ホリーズはウェスト・ハリウッド市のウィスキー・ア・ゴーゴーでライブを開いた。 1968年8月31日頃、ナッシュがロンドンから飛行機で来た日、3人は同じくローレル・キャニオンのジョニ・ミッチェルの家で再会。スティルスが「泣くことはないよ」を歌うと、クロスビーとナッシュはハーモニーで加わり、歌い終わったときにグループ結成のアイデアが生まれた。 1969年5月29日、3人はデビュー・アルバム『クロスビー、スティルス&ナッシュ』を発表。 アルバムはアコースティクな音作りと、3人のコーラスの美しさですぐに人気を呼んだが、もっとロック的要素を強めたいというスティルスの希望に沿ってメンバーが追加されることになった。 元バッファロー・スプリングフィールドで、すでにソロで活動していたニール・ヤングがギタリストとして参加した。ヤングの参加によりグループ名はクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(CSN&Y)となった。 1969年8月、ウッドストック・フェスティバルへの参加、1970年のアルバム『デジャ・ヴ』の爆発的ヒットなどにより、CSN&Yは頂点を極めた。 1971年4月に発売されたライブ・アルバム『4ウェイ・ストリート』と1974年のベスト・アルバム『ソー・ファー - 華麗なる栄光の道』も全米アルバム・チャートの1位を記録した。しかし、バッファロー・スプリングフィールド時代以来のスティルスとヤングの対立などのため、ニール・ヤングがこのグループに在籍にしたのは1年ほどであった。 1988年『アメリカン・ドリーム』、1999年『ルッキング・フォワード』のアルバムを発表した。 近年はニール・ヤングが参加せず、クロスビー、スティルス&ナッシュ名義(CSN)の活動が続いた。
2016年、ワールドツアーを終え、クロスビーとナッシュ、ヤングとの不仲によってバンド活動は終了。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月21日 22時40分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[訃報、消息] カテゴリの最新記事
|
|