テーマ:官僚・公務員(206)
カテゴリ:政について
安倍内閣は首相と菅官房長官で官僚を人事で縛り、コントロールした(つもりになった)。 長時間労働などの労働環境の悪さ、不毛な労働の多さと将来性のなさから、東大生の官僚離れが加速しているといいう。 公僕から与党政治家の下僕となった高級官僚は、自公連立政権与党の政治家の顔色をうかがって仕事をすすめるようになった。 公文書の偽造、破棄など悪行の証拠隠滅に手を貸し出世する者もあらわれた。 こんな「ブラックな職場を選ぶ理由はない」と学業成績優秀な東大生が、あるいは東大生から、世のため、人のためにならない不毛な高級官僚の道を選ばなくなった。 自公連立政権は、適法性のチェックも碌にしない(できない)事務官僚が増えて、政権運営が楽になったことだろう。 かくして、少子高齢化の日本国の劣化は加速する。与党の親中派、親韓派の買弁政治家たちは喜ぶことだろう。 “東大生の官僚離れ”が加速 …早慶の学生にも避けられ、 厚労省若手キャリアの半数がMARCH卒レベル? 「過酷すぎる労働時間」「ヒラメ幹部に嫌気」 「スキルが学べない」のは本当か? 2023年3月1日 集英社オンライン 「東大生の官僚離れ」が叫ばれるようになって久しい。さらに近年は早慶生にとっても官僚は目指す職業ではなくなりつつあるという。過酷な長時間労働、外資系企業に比べて少ない給料、「森友・加計」問題で明るみになった政治家への忖度……。優秀な学生たちに避けられた結果、懸念される問題点とは…? 「正直、聞いたことがない大学の卒業生も…」 厚生労働省の東大卒若手官僚は3年ほど前、キャリア官僚として入省してくる内定者リストを見て驚いた。 「東大生の官僚離れが進んでいたとはいえ、ほんの少し前までは東大生が3~4割はいた。それがこの1〜2年で一気に1~2割までに減っている」 ― 引用終り ― 国の将来を担ってきた官僚の道が、政治の下働きと化したため、高級官僚への王道である東京大学文科一類の難易度が低下したという。 劣化した政治家に、劣化した官僚でそれなりにバランスが取れているようだ。 官僚として徹夜で働いたり、労働時間や仕事のハードさに見合った年収が得られないのは過去も同じことで、最近はじまったことではない。最近の若者が社会性に欠け、事故の利益ばかり追求するようになったという話も聞かない。 官僚の仕事内容のブラック化が、未来ある、志の高い学生に忌避されているとみるべきだ。 ブラックな組織体は、ブラックな人材を育てる。東大生など優秀な学生は、お先真っ暗(真っ黒)な職場を選ばない。
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最終更新日
2023年03月24日 06時00分09秒
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