テーマ:黄泉がえり(8)
カテゴリ:訃報、消息
エクアドルで、医師に死亡宣告された76歳の女性が、通夜のさなかに息を吹き返した。 これは奇跡なのだろうか。 通夜の最中 ひつぎの中から音が 2023年6月13日 FNNプライムオンライン … (略) … 76歳のベジャ・モントジャさんは、9日未明に脳卒中の疑いで病院へ。その後、心肺停止状態となり、医師から死亡宣告を受けた。 現地メディアによると、家族は、葬儀会社から提供されたひつぎにベジャさんの“遺体”を入れ、その日のうちに通夜を行っていた。そのさなかに、ベジャさん家族が、ひつぎの中から音がすることに気づき、ふたを開けたところ、亡くなったはずのベジャさんが動いていた。 撮影者「信じられません」 映像を見ても、4時間近くひつぎの中にいたベジャさんが口を動かして呼吸をしているのがわかる。 ベジャさんは現在、死亡宣告を出した病院で、集中治療を受けているという。 ― 引用終り ― 6月9日に医師によって死亡が宣告された女性がその日のうちに復活したが、16日に脳梗塞で死去した。 2023年6月19日 AFPBB News 南米エクアドル当局は18日、死亡を宣告され納棺された後に生き返った76歳の女性が、今度は本当に死去したと発表した。 ベジャ・モントヤさんは9日、死亡宣告された。ところが、息子によると、通夜にひつぎに納められたモントヤさんは、外に出してもらおうと内側を必死にたたいた。ふたが開けられ、男性2人に介護される中、モントヤさんが大きく息を吸っている様子を捉えた動画は、ソーシャルメディアで拡散された。 その後、モントヤさんはババオヨ(Babahoyo)の病院に入院していた。しかし現地の保健当局によると、16日に脳梗塞で死去した。 主要紙ウニベルソ(El Universo)によれば、息子は「今度は本当に死んでしまった」と話した。 保健省は、モントヤさんが誤って死亡宣告された件について調査を命じている。 地元紙などは、モントヤさんは、長時間にわたって自らの意思で姿勢を変えられなくなる「カタレプシー(強硬症)」を発症していたと報じた。 ― 引用終り ― カタレプシーとは、一定の姿勢をとるとその姿勢を随意的に変更できず同じ姿勢を保持し続ける症状。神経障害症状、パーキンソン病、てんかんや統合失調症と関連づけられているが、機序、病因などは不明。 最近あまり聞かない言葉だが「仮死状態」ってやつなのだろうか?名前をつけても状態も、原因も分からないことに変わりはない。 仮死(かし) apparent death 出典 ブリタニカ国際大百科事典 生体機能の極度の衰弱により,外観では生活現象を認められず,生きている徴候を客観的に確認できないが実際にはまだ生存している状態をいう。呼吸運動や心臓拍動はもちろん,心電図や脳波測定も表面的な現象をとらえるにすぎないので,外観上,真の死と仮死を明確に区分することができない。
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最終更新日
2023年07月06日 06時00分12秒
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