テーマ:四国旅行(150)
カテゴリ:テーマパーク 遊び場 旅
JR四国は2022年度1年間のグループ全体の決算を発表し、営業損益は171億円の赤字となった。新型コロナの影響が落ちついたことなどから、赤字幅は前の年度より縮小したが、過去3番目に大きい赤字。 西牧社長「回復基調の決算」 新型コロナ 2023年5月10日 日本経済新聞 JR四国の西牧社長は「反転攻勢につながる決算だ」と強調した JR四国が10日発表した2023年3月期の連結決算は、経常損益が3800万円の黒字(前の期は32億円の赤字)だった。新型コロナウイルスの影響が和らぎ、鉄道利用者が増加して5期ぶりの黒字を確保した。24年3月期は先行投資が響いて経常赤字を見込むが、23年5月20日に運賃改定を実施するなどして経営基盤を強化する。西牧世博社長は「回復基調に乗り、反転攻勢につながる決算となった」と強調した。 ― 引用終わり ― 2023年度の業績予想は、運賃の値上げなどによってコロナ前の水準に回復し営業収益は496億円。営業損益は158億円の赤字とした。赤字幅は昨年度の実績より13億円縮小するものの、コロナ前の水準までは回復しないと見込んでいる。 四国はどこも過疎化。存続したいなら、JR九州のように鉄道旅の魅力付けに向けて投資が必要。関連自治体も鉄道を残したいならJR四国と一体となって地域の鉄道旅の魅力向上に努める必要がある。過疎化、少子化傾向が続く限り、固定費が大きい鉄道輸送の負担は増すばかりだ。 赤字ローカル線のJR予土線 …駅舎など魅力向上協力 2023年5月29日 読売新聞 新国立競技場などを手掛けた建築家隈研吾さんがJR予土線存続に取り組む「JR予土線圏域の明日を考える会」の総合アドバイザーに就任し、28日、松山市で開いた記者会見で「鉄道を守るために役立ちたい」と意気込みを語った。駅舎の魅力向上など、沿線活性化に協力する。 愛媛、高知両県を結ぶ予土線(76.3キロ)は赤字が深刻な路線の一つで、JR四国が自治体との存廃協議対象区間として挙げている。一方、考える会は存続を求めて、両県の沿線住民らが2020年に発足させた。 隈さんの設計事務所は、移転する愛媛県宇和島市立伊達博物館の新たな建物の設計に携わるなど沿線とゆかりがあり、同会は昨年11月、隈さんを予土線試乗に招いた。四万十川上流の山間部の景観や文化に感動した隈さんはアドバイザー就任を快諾した。 記者会見で、隈さんは「地形に変化があり、こんな素敵な体験があったんだと衝撃を受けた」と、予土線の素晴らしさを語った。 考える会の伊達宗信会長は「隈さんの力を借りて新しい取り組みに挑戦したい」と交流人口の拡大に意欲を見せた。 ― 引用終り ―
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最終更新日
2023年08月02日 06時00分13秒
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