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2023年11月14日
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 国内の温泉地のホテル・旅館群が廃墟化し、観光地のホテル・旅館が人手不足でフル稼働できない中、外資の宿泊業進出が続いている。
 外資系高級ホテルにおいては、日本の少子高齢化による観光市場の縮小、人口減少社会による働き手不足などどこ吹く風に映る。
 悪夢の安倍政権がすすめた労働力の流動化による低賃金の維持で、日本経済は貧困化、内需不足となり貧困度は途上国並みとなった。
 金利の低い日本の国内資本は長期投資を恐れ、金利の高い外資が利益率の高さに注目し、日本進出をすすめている。
     ​
 経済格差の大きいところ、物価が安いところにインバウンド客は注目する。幸いなことに今のところ日本の治安はよく、労働者のサービスの質、教育の質は高い。
 近年は国内回帰の例も増えているが、少子化もあり「ものづくり」の質は高くとも、実際に作っているのは海外だったりすることが多い。大半の接客サービスは今のところ輸入できない。
 国内のノウハウを生かして海外で稼いだ利益を、国内の従業員、国内のサービス業にも適切に配分しないと、国内経済はさらに低迷し、外国人労働者の比率は増えていく。
 保守化した有権者に支えられて、日本の未来を食い荒らす亡国の自公連立政権、日本維新の会は将来の国民の富をもとに借金を積み増していく。オリンピックは大赤字だし、大阪万博も直接関係したものだけが収益を上げ大赤字に終わることだろう。次はIRか。
 大衆、庶民の判断が正解とは限らないが、その時代の正義ではある。
 大衆民主主義とはこういうことなのだろうな。
     ​
デュシタニ・バンヤンツリー
…国内初進出ブランド目立つ
2023年9月2日 読売新聞
 コロナ禍が収束してインバウンド(訪日外国人客)が活況を取り戻す中、京都や大阪に東南アジアの企業が運営するホテルの開業が相次いでいる。経済成長と円安を背景に東南アジアからの観光客が増加し、2025年には大阪・関西万博の開催も控えており、進出は当面続きそうだ。(京都総局 道念祐二)
 
西本願寺の門前
 京都市下京区で1日、タイを代表する高級ホテルブランド「デュシタニ京都」(147室)の開業式が開かれた。JR京都駅から北約700メートル、世界遺産・西本願寺の門前町の好立地にあり、タイでミシュランの一つ星を獲得したシェフが監修するレストラン、タイの健康療法を取り入れた美容サービスなどが楽しめる。
 価格は最も広いインペリアルスイート(約170平方メートル)が1泊70万円程度、日本庭園を望むプレミアスイートが20万円程度。運営するデュシット・インターナショナルのスパジー・スタンパン最高経営責任者(CEO)は「タイの優雅さと京都のエレガントなおもてなしを感じてもらえると思う」と自信を見せた。
 デュシット社は6月に別ブランドのホテル「ASAI(アサイ)京都四条」(114室)を開業したばかり。わずか3か月で二つ目の開業となる。
 
 京都ではシンガポールのバンヤンツリー・ホールディングスも1年前に「ダーワ」「ギャリア」の二つのブランドのホテルで日本初進出を果たしており、24年春には旗艦ブランドの「バンヤンツリー・東山 京都」の開業を予定する。同国のカペラホテルグループも25年夏の進出を予定している。
 東南アジアの企業が運営するホテルは京都が国内初進出のケースが目立つ。
     ​
コロナ前上回る
 旺盛な進出意欲の背景には、東南アジアの経済成長により、日本への観光客が増加していることがある。
 日本政府観光局のまとめでは東南アジア7か国からの訪日外国人客数(7月推計値)は、約23万人と前年の4倍。韓国や台湾に比べると人数はまだ少ないが、シンガポールやインドネシア、フィリピンなどはコロナ禍前の19年より9〜36%増えた。
 訪日客に人気なのが「東京―京都―大阪―広島」の主要都市を巡る、いわゆるゴールデンルート。中でも京都がホテルの進出先に選ばれるのは、世界的な観光地で、自社ブランドのPRにつながるからだ。
 バンヤンツリーのエディ・シー社長兼COは「歴史的建造物や文化がある京都は、世界中の旅行客が訪れたいトップリストに常に入っている」と理由を語る。
 
 大阪でも活況に沸く。25年には大阪市の人工島・夢洲ゆめしまで大阪・関西万博が開催されるため、ホテル進出が加速している。7月にはタイ大手センタラホテルズ&リゾーツが「センタラグランドホテル大阪」(大阪市浪速区)、25年春にはカペラホテルグループが「パティーナ大阪」(同市中央区)の開業を予定している。
 観光関係者は「ヒルトン、フォーシーズンズなど欧米系ホテルは関西に出そろった感がある。今後は経済発展が続く東南アジアからの進出が活発になりそうだ」とみている。
  ―  引用終わり  ―
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 宿泊業は設備投資の大きさがあるので、長期投資であることが大半。BSを軽くするためや、引上げが容易なことを考慮して借地で経営することは滅多にない。
 ちゃんと価値あるもの・ことを見極めて外資は冷静に日本に進出する。収益確保の長期的視点を持たず、価値・価格差の分からない国内資本は海外に逃避し続ける。政府・日銀が経済活性化策を講じても、資金は国外に投下される一方で、企業の収益は拡大、向上するものの国内経済はいっこうに活性化しない。
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 2000年代以降に積極的に海外進出を進めてきたホテルオークラは98軒のうち海外は44軒。西武・プリンスホテルズワールドワイドは2017年に豪ホテル運営会社・ステイウェルを傘下に収めたものの、全87軒のうち海外は28軒。
 柔軟な接客対応が当たり前である日本人労働者の質の高さ、就職した企業に対するロイヤリティーの高さの価値が分かっていないので、接客業の海外進出は容易ではない。
 外資は価値ある人材に適切な価格(人件費)をつけるので人が集まる、集める。
     ​
鳥取砂丘近くに高級ホテル
 2023年10月30日 共同通信
 米ホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」は30日、不動産開発会社dhp都市開発(大阪市)などと鳥取市で記者会見を開いた。マリオットは鳥取砂丘近くの遊休地に進出を決定、2026年度中の開業を目指す。日本の地方を旅する訪日客は増加傾向にあり、富裕層の宿泊需要を見込んで各地に外資系高級ホテルの進出が相次ぐ。
 鳥取市に新設するのはマリオットの高級ブランド「ザ・ラグジュアリー・コレクション」。4階建てで客室は100~110室。全室から鳥取砂丘と日本海を望める。dhpによると、客室単価は1泊6万円以上を想定している。
  ー  引用終わり  ー
 








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最終更新日  2023年11月14日 06時00分16秒
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