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多面体紙工作で数学を楽しむ - 行動の記録

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Oct 25, 2012
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カテゴリ:数学

二つの多面体の分離可能な合成多面体

ボンドで貼り合わせたのでは分離することが出来ませんので、振動などで簡単に滑り落ちて離れてしまわないような方法で合成しました。

下にあるのは 3・5面体 です。上にあるのはSmall Stellated Dodecahedron(小星型多面体)です。

junction polyhedron.JPG

3・5面体にはただ穴を開けるだけでなく、正五角形の面に正五角錐を凹にして多面体の安定を図りました。

Stellated Dodecahedron(小星型多面体)の凸なるコーンは正五角錐ですので、全く嵌め合わせが一致しています。

f_m_polyhedron.JPG
3・5面体のへこみに成っている正5角錐の角が切れているのは、噴霧塗装をするとき内部に塗料が溜ってしまうのを防ぐためでした。このことで二つの多面体が更なる完全結合が合理的に行われるようになりました。

二つの多面体は、このような状態で振動などで滑り落ちることがありません。

完全結合が行われています。

このようにして、単なる紙工作作品としてだけではなく、一種のオブジェとして芸術作品とみなせるものができました。

  





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Last updated  Nov 9, 2012 07:10:47 AM
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