★ scold スコールド について
大人・先生→子供・生徒
私が主宰している英語教室で、あるとき、受講者の方が
「子供を叱る」という言い方を英語でされました。
「(自分の)子供を叱った。」
I scolded my child.
I gave a good scolding to my child.
叱る、怒る、という場合、使う動詞は、scoldが先ず考えられます。
scold は、子供・児童を叱る という意味で用いられます。
<(学校に)遅刻したので怒られた> では、
先生が生徒・児童に怒るのですから、scold が使えます。
I got a good scolding for being late. <スコールド>
I was scolded for being late.
ですので、「昨日、上司から怒られました」という場合は、
これもやはり、scold を使うかといえばそうでありません。
★大人→大人の場合
<大人が大人を叱る>、という意味合いでは、
scold は、あまり使わない様に思います。
Yesterday my boss told me off. とか(→tell off)
Yesterday my boss gave it to me. と言います。
(→give it to 人)
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★<怒鳴られる>は、yell とかbawl と言います。
My boss yelled at me for the matter.
その件で、上司から怒鳴られました。
◎以下は実話です。
My father used to yell at me when he coached me
in baseball.
「親父は野球を教えている時、よく私をどなりつけた」
I bawled her out when I saw her eating ice cream
after the bell rang and the class started.
「始業のベルが鳴ったのに、アイスクリームを食べていたので、
その生徒をどやしつけました。」
yell や bawl は、対子供でも、使います。
<イェル> <ボール>
ご参照下さい。ご質問は何なりと。
<英語二刀一流>
末次通訳事務所 末次賢治 拝
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最終更新日
2004年09月13日 13時25分27秒
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