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てきとう園芸日記

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April 5, 2007
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テーマ:虫!(814)
カテゴリ:生き物
今朝,枯れたイフェイオンの花ガラを除く為に出社前に庭へ出たのですが(イフェイオンのニラ臭でゴミ入れの容器が臭くなるので,なるべくゴミ出しの日に手入れしていますw),何気なく芝生を見てみると何やら見覚えのある白い塊が….

しかもよ~く見てみると,直ぐ側に若齢のものと思われる姿も….
さて,タイトルからして次に何の写真が来るか判ると思います.
念のためにチョット間を空けて貼り付けておきますが,嫌な方は目をそらして視界の端でスクロールしてやり過ごしてくださいね.w
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コガネムシの幼虫の死体

御覧の通り(見てない方もいらっしゃるかな?w)コガネムシの幼虫の死体です.
判り易い様に目土を多めに入れた部分(サッチングで芝をめくり上げちゃったので)へ移動して撮りました.w

実は先日(2007/3/31)サッチングを行った際,サッチの中からスジキリヨトウ or シバツトガの幼虫が見つかったのです.
慌てて処分(下水へGO!)したのでどちらだったのかハッキリ確認していませんが,ネキリムシ(タマナヤガの幼虫)では無かったと思います.
あぁ,この虫も写真を撮っておけばよかったなぁ~.w
そんな訳で,サッチングを行った後で予定外のオルトラン粒剤の散布を行ったのですが(予定では5月上旬に初回散布予定だった),早速その効果が表れたようです.

ばらまくだけで害虫の退治と予防ができる『オルトラン粒剤』 コナガ、ヨトウムシなどのそしゃく性害虫から、アブラムシ類、アザミウマ類などの吸汁性害虫まで幅広く効果を示します
オルトラン粒剤

でもオルトラン粒剤ってコガネムシの幼虫に効果がありましたっけ?
確かに『宿根スターチス』の適用害虫名には『コガネムシ類幼虫』って書いてありますけど….
原理的には芝生等にいるコガネムシの幼虫に効いてもおかしくないのですが,これまで2年近くオルトラン粒剤で管理していて,散布後にコガネムシの幼虫に出くわした事が一度も無いのです.
今回のように麻痺or死亡したコガネムシの幼虫が芝生の上に出てきたのは,ネオニコチロイド系薬剤であるモスピラン液剤散布した時のみ!

モスピラン液剤 アブラムシをはじめケムシ類まで幅広く退治し、しかも効果は約2週間持続し、予防薬としても使用できる浸透移行性の殺虫剤。 従来とは全く異なる殺虫作用で抵抗性のついた害虫にもすぐれた効果を発揮
モスピラン液剤

昨年,モスピラン液剤は5/14, 7/8, 9/1に,オルトラン粒剤は5/4, 6/24, 8/5, 9/1, 10/7に散布しています.
モスピラン液剤を撒いた際に一番コガネムシの幼虫がウジャウジャと芝表面に出てきたのは7/8の散布で,なんと翌日の夕方までに計15匹も…
その約二週間前にオルトラン粒剤を散布していますから,明らかに効いていなかったって事ですよね.
だから今回の結果が『?』なのです.
サッチが大量にあった(=食料がいっぱいあった)から表層にたまたま個体がいて,それらに対して効果があったってことのかなぁ?
なんせ45Lのゴミ袋3杯分もサッチが取れましたから.w

とりあえず今年もオルトラン粒剤は年間5回の散布にとどめたい(総使用回数が5回以内となっている)ので,10月の散布を取止めたいと思います.
またモスピラン液剤の散布は7月上旬の1回だけにする予定です.
だってオルトラン粒剤に比べて単価が高いですから.w
それに芝生への散布は認められていませんからねぇ~.
厳密に言えば私の行為は法律(農薬取締法)違反です.

これもおかしな話で,同じ有効成分(アセタミプリド)で芝に適応がある薬剤(イールダー.SG )も存在するのですよ.
平成14年・15年に改正された農薬取締法の大きな矛盾点の一つですね.
日本の行政っていつまで経ってもお役所仕事から抜け出せず,形だけを重視して本質を考えていませんわ.

とまぁ私個人がこんなところで愚痴ってもどうしようもないでしょうけど.w

害虫との闘いって疫病防除と共にガーデナーにとって永遠に続くテーマなのでしょうねぇ~.
なかなかやつらと共存しようと考えられる域まで達するのは難しいっす!





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Last updated  April 6, 2007 05:13:57 AM
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