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テーマ:蘭を咲かせましょう!(8994)
カテゴリ:胡蝶蘭
親株と子株の両方からステムが出ていた胡蝶蘭.
子株のステムのツボミが全て開花(枝別れステムを除く)してから既に4週間弱が経過しました. その間,花を長持ちさせるべく温度が上がり過ぎないように直射日光が当たらない場所でディスプレイしていたので(温度は13~24℃で推移)親株のステムのツボミは長らく開花せずじまい. でもそのおかげで最初に開花した花は約9週間も枯れることなく咲き続けており,株の姿は3週間ほとんど変わらずに推移していました. しかし,非常にゆっくりとした速度ながら親株のステムのツボミも生長を続け,ついに先日(4/13)無事開花っす! しかも驚いた事に2輪同時にぃ~. こんな事は初めてです. 開花直前(2007/4/12) 開花(2007/4/13) 左:子株のステム 右:親株のステム いやぁ~よかったぁ~. 最悪親株と子株の花をそろって見る事が出来ないかと思っていましたよ. 株の負担を減らす為に,最初に開花した花が萎れたら切花として楽しんだ方がいいですからねぇ~. 子株の花に比べるとやや小ぶりですが(元来枝咲き部分であったからか?),それでも十分っす! 問題は今後 他のツボミがドンドン開花してくれるのかという事. 5月末には今シーズンの本格的な育成を屋外で開始したいので,例え開花していないツボミがあっても切花にするつもりなのです. 今後1カ月半の間に残り2つのツボミはどのように推移していくのか非常に気がかり. あぁ,親株のステムを折っていなければもっと早く開花していただろうに…. とりあえず子株のステムからでた枝別れステムはツボミさえ出ていないので諦めた方が良さそうですね. 子株の枝別れステム お願いだぁ~. せめて今月中に親株のステムのツボミは全部咲いてくれぇ~. ------ さて,2月下旬に子株の葉が一枚枯れ落ちた事を報告しましたが,昨日 親株の葉も一枚枯れ落ちました. 下の写真(2007/2/23の親株の様子)の左下の葉です. まぁ下から順に枯れていますし,株が枯死しかかった時に緊急避難的に出した矮小葉の一つなので,順当な生理現象(新陳代謝)なのでしょう. 右下の葉は株を入手した時から唯一残っている最も古い葉ですが,健全サイズなので枯れ落ちるのが遅いのだと思われます. ちゃんと新葉も育っていますし,全く心配しておりません. これで残った矮小葉はあと2枚(子株1枚&親株1枚)だけです(但し『中くらい』の葉が親株に1枚有). 2007/2/23の親株の様子 2007/4/15の親株の様子 2007/2/20の親株の新葉の様子 2007/4/15の親株の新葉の様子 上でも書きましたが,花もち優先策の為に温度が上がり過ぎないよう直射日光が当たらない場所で管理していたので,葉の生長も冬場よりかえって遅い気が…. まぁこればっかりは仕方ないかな.w ------ 胡蝶蘭のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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