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テーマ:体当たり園芸(680)
カテゴリ:プリムラ
木陰で放置していた夏越し中のプリムラ・ジュリアン.
土が乾かないのでほとんど水遣りもせず,梅雨入り10日前(2007/6/2)以降施肥(ハイポネックス原液の2000倍希釈液)も中断し,殺菌剤(ビスダイセン水和剤, )の散布も梅雨明け一週間前(2007/7/18)を最後に8月イッパイまで中断していましたから,本当に何もしていませんでした. ハイポネックス原液 ビスダイセン水和剤 トップジンM ヤシマ ストマイ液剤20 ダコニール1000 サンケイエムダイファー水和剤 殺菌剤は他の消毒が必要な植物(胡蝶蘭 & スーパーチュニア & エビネ & ビオラ & ユリ)へ散布する際 ついでに行なったもので,プリムラしか育てていなかったのであれば実施していなかったでしょう. 梅雨明け以降行なった作業と言えば,1週間に1回程度,相変わらず伸びてくる花芽を切り取っていたくらいでしょうか. しかし急激に温度が上がった御盆過ぎからは花茎の伸びもストップしたために,その作業さえ実施していません. そんな放置状態でかわいそうなジュリアンの現在の様子は↓. 木陰に置いてある為,左のピンク花の株が暗くてよくわかりません. そこで明るい場所に出して撮影しようと思い,持ち上げようとするとなにやら抵抗が…. 構わずにグイッと引っ張り上げると『ブチブチッ』と言う音が! ↓がプランタをどけた場所. そしてプランターの底面を見てみると…. いやぁ~,もうびっくり仰天! プリムラって夏場でも地下部までシッカリ成長しているのですね. (2007/9/22 この根は隣のコニファー(グリンコーン)のものと判明しました プランターの底から根が進入していたのです 詳細はこちら(クリックで移動します)を御覧ください) とりあえず明るい場所で撮影しなおしたのが下の写真. 梅雨明け前(2007/7/17)の状態(↓)と比較して葉がやや痛んでいますが,この時期にこの状態なら夏越しに成功したと言って差し支えないでしょう. とりあえずストップしていた花茎も再び出てきました. 尚,8月末から秋雨前線が活発化してきましたので,9/1より殺菌剤のローテーションを再開しています. 今後の予定ですが,彼岸花が咲き始めたら株分けと同時に寄せ植え(ハツユキカズラ&シロタエギク)を作成し,その際 緩効性肥料(マグァンプK)をすき込むつもりです. マグァンプK 日陰で1週間養生させた後に日向管理へ切り替え,同時に液肥による施肥(ハイポネックス原液の2000倍希釈液)を再開させたいと考えています. まぁ秋は子供の学校行事が多いので,園芸作業は予定通りに進まないような気もしますが…. ------ プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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